コンビニ売上低下の理由と対策5つ

ほとんどのコンビニ店ではここ最近、売上が前年比5%下がっている所が多いと思います。ドミナントなど特殊な理由があればもっと大きな下げ率となっているところも多いです。

さてこれについてSVに相談しても「個店販促打ちましょう」「たくさん発注しましょう」しか言わずあてになりませんので、なぜ売り上げが下がるのか、その理由と対策をまとめました。
・なぜ下がる?
昨今のコンビニ問題の報道の影響も大きいですが、やはりドラッグストアやスーパーの24時間営業が増えた、通販など多様な買い方ができるようになった、景気が悪くなりコンビニで買う人が減った、どの店も外国人しかいない、注文や支払い方法が上手く伝わらない、というのが大きいでしょう。ジュースならドラッグストアで箱買いしたほうが圧倒的に安いですからね。コカ・コーラの500やクーリッシュはコンビニで買ってもドラッグストアで買っても味は変わりませんから。今の時代、売上が常に上がり続けるというのはあり得ませんので、バブル期の考えは捨て、オーナー側も思考を改める必要があります。

・対策は?
SVのお花畑な大量発注しましょうという提案以外で、できることをまとめました。
1.質の高いスタッフを置く
頭が冴えている高学歴な、スタバにいるような賢いスタッフを置きましょう。もちろんそのようなスタッフはどこでも働けて、他からもオファーがありますから高い時給を出すのは必須です。高い給与を望む人は辞めていき、最低賃金でもよいという人だけが働いている現状はコンビニの衰退を早めるだけでよくありません。特に若い男女が有利ですね。大体そのような店員には常連がつくようになるので売上低下を食い止めることができます。シニアや外国人を取るなというわけではありませんが、客から見えないウォークインや洗い物をさせるなど最適配置は重要です。
2.外ゴミ箱を定期的に確認
外ゴミ箱のある店舗では、せめて燃えるゴミだけでいいのであふれていないか定期的に確認しましょう。外ゴミがあふれていると客は減ります。
3.ほどほどのクリンリネス
客はそれほどは求めていませんので、客が求める最低限でいいです。床のホコリを取る暇があるならむしろ臭いに着目し、フライヤー周りの掃除、排水口付近のカビヌメリや、あるいはトイレットペーパーが切れていないかを確認するほうが重要です。棚掃除する暇があるならプライスカードがきちんとついているか値引POPは期限内か確認するほうが重要です。
4.雰囲気をよくする
職場の雰囲気をよくすると、それが接客にも表れ、客と雑談する気持ちの余裕が生まれ、この店はいい店だ、となり客も集まり、従業員も集まります。例えば店長と従業員が怒鳴りあっているような店には客も行きたくはありません。ノートにぐちぐち書いている店も多いですが、一人ひとりが意識をちょっと変えるだけで雰囲気は大きく変わります。
5.納品はすぐに片付ける
検品など適当でいいので、納品はすぐに品出しして空きケースをすぐに片付けることを心がけましょう。深夜ワンオペで片付けられない場合は、少なくとも客の通らない場所に避けましょう。売り場が散らかっていると客は何となく買い物を避けようとします。
スーパーやドラッグストア、他のコンビニと同じ商品を置いている以上、あとは誰から買うかという話になります。是非参考にしてみてください。

デニーズのモーニング ドリンクバー付599円で楽しめる!

デニーズといえば一度は行った事があるかもしれませんが、モーニング時間帯に行く事は少ないという人もいるかもしれません。今回はデニーズの朝6時~11時限定のモーニングを食べてみましたので紹介します。

☆お勧めの時間帯は?
平日の朝6時~9時が空いているのでお勧めです。休日なら朝6~8時程度がお勧めです。

①メインを選ぶ
スクランブルエッグ、サラダなど5種類からメインを選びます。
②サイドを選ぶ
トースト、パンケーキ、ご飯味噌汁セットなど5種類から選べます。
③ドリンクバー付
単品で頼むと430円相当のドリンクバーが無料でついているので、ジュースやコーヒーなど飲み放題です。
この三種類コミコミで税抜599円とお得なセットになっています。店員もこの時間はモーニングを頼む客がほとんどのようでメニューを見せて指さしでも十分伝わります。

左はシーザーサラダ+パンケーキセット、右はスクランブルエッグ+トーストのセットです。どちらも税抜599円です。味はデニーズらしいと言うか、ドリンクバー込で599円の価格を考えればバランスよく仕上げている、パクパク食べられる感覚です。高級店のクオリティとか、ものすごく量が多いとか何かものすごい特徴があるかと聞かれると?というところもありますが、いかにも日本人好みのモーニングとしては無難に作られていると思います。ちなみに11時は席に座った時間が基準ですので、10時半に店に着いて30分待ちだった場合はモーニングメニューが片付けられてしまうので注意して下さい。フレッシュな朝食を摂って朝からフレッシュに活動したい人はデニーズもお勧めですので是非立ち寄ってみて下さい。

モス使用期間切れ食材提供 5分は短すぎ?

福岡市のモスバーガーの店舗で、調理した焼き肉をモスバーガーが独自に定める「使用期間」という定義で「5分」を超えて提供していたという報道がネットで話題となっている。使用期間を過ぎた食材は廃棄するのがマニュアルということだが、その店では人手不足のために数時間程度保温して客に提供していたが衛生上問題は無いという。

5分という解釈を真面目に考えると、作り置きが絶対にできない設定であり、作った物はすぐに客に出せという設定のように感じる。しかし人手不足の店であれば、オーダーが次から次に入っても人間の腕は二本しかないわけでパソコンのように並行処理、などという高度なワザは不可能だ。人手不足なので閉店しますと言うこともできない。であれば人手不足の枠の中でどうするか、と現場が知恵を絞った結果なのだろうが確かにマニュアル違反と言われればマニュアル違反だ。
しかしここからが本論で、「衛生上問題が無いのであればマニュアルの方がおかしいのでは?」という解釈もできる。5分経った物は捨てろというマニュアルはフードロス問題の方向性に反するし、少しでも新鮮な商品をお客様に提供するという原理原則があるにしてもマンパワーには限界がある。コンビニの揚げ物は保温ケースに入れて6~8時間販売できることを考えても5分が余りにも短い値である事は誰の目に見ても明らかだろう。この5分を設定した人は本当に現場のことを理解しているのかという話になってくる。モスバーガー本社はもう一度検証し、マニュアルを見直し、1時間程度など現実的な値に設定し直すべきだ。
フードロス問題は何もコンビニだけに向けられたものではなく、飲食業でも同様だ。「まだ食べられる物を捨てるのはどうなのか」という意識を持って各社が対策すれば幸せになる人も増えるし、世の中がもっといい方向に進むに違いない。