車載スマホ・タブレット違法?! 保安基準実験してみた

車のダッシュボード上、あるいはガラス面にタブレットやスマホ、ドラレコなどを後付けしている人を最近多く見かけるようになった。どうやら純正ナビの代わりに安くナビができる、動画や音楽が見れるとして人気らしい。これらの端末をダッシュボード上に装着できる吸盤等の製品も多数販売されているが、車の形状や装置によっては違法になることもあるという。どういうことなのか、実際に実験してみた。

具体的には道路運送車両保安基準の細目に詳しく書かれているが、簡単に言うと
「車両の前方2mの位置にある直径30cm、高さ1mの柱を直接見ることができるかどうか」という事である。もっといえば「右70cm外側の点と左90cm外側の点を結ぶ線上において円柱を移動させた時に全ての場所で一部が視認できなければならない」とある。実際にやってみた。


まずは車体から200cmを確保する。


次に車内から見える一番右の点からさらに外側に90cm、同様に車内の一番左の点からさらに外側に70cmの部分に目印を設置した。

障害物も保安基準に準拠するものを用意した。ホームセンターに売られている車のフロントガラスの日よけを加工したものである。幅は30cm、高さは98cmで高さが2cmほど足りないが、今回は簡易的な実験でありほぼ法律に準拠していると言って差し支えないだろう。


実際に障害物を外に設置して中から見てみると車のフロントガラスの3分の1ほどの面積を占めていることが分かった。予想以上に高さが高い。
では実際にそれを車内のダッシュボードで換算するとどれくらいの高さになるのかというと、約8cmである。8cmというと免許のサイズが横8.5cmだからほとんどそれと同じと思ってもらってよい。

つまり実験から、車にもよるが一般的なコンパクトカーの場合には高さ8cm以上の障害物(タブレット、スマホ、ドラレコ等)をダッシュボード上に取り付ける事は違法になる可能性が高いと言えるだろう。スマホを横にして取り付けた場合はセーフだが縦にした場合はアウト、また高さ8cmを超えるタブレットもアウトとなる。しかし実際には警察官の恣意的な判断になる部分もあるのでそれより小さくても違反と言われる場合もあれば、その逆もあるかもしれない。法律の範囲だからOKと考えるのではなく、安全面からダッシュボードに取り付ける機器等はなるべく小さい方がよい。
また法律云々にかかわらずこれらの障害物をダッシュボード上に取り付ける事は、万が一の事故の時にそれが凶器になる可能性もあると言う事だ。実際に取り付ける時は必ずこのように実際に法律の文面通り計測してから設置するようにし、常に取り付けるのではなく何らかの用事がある時のみ取り付けるなど、安全第一、安全に十分配慮して取り付ける必要があるだろう。

体調不良でも出勤?社員以上の責任求められ休めないコンビニ店員

コンビニバイトと言えば高校生でも簡単に始められる、特殊な能力がなくても働けるのが魅力ではあるが、その一方でブラックという声も多い。ブラックという声はこれまでも多く届いているが「○○店はブラック」という抽象的な内容ばかりで具体的な事象は少ない。今回は具体的にどういう部分がブラックなのか書いていくことにしよう。なおこの内容がすべての店に当てはまるとは限らず、もちろんホワイトな店もある事を記しておく。

・休み希望が通らない
休もうとすると「なんで?」「それどうしても必要?」「代わりいないんだよね」「シフト組めない、店回らない」「俺長時間勤務なんだよね」など同情を誘って休めないように持っていく。高校生に対して試験や進級よりもバイト優先にするように洗脳させていく。
・どうしてもできない?
体調不良と伝えても「どうしても?」などと言って休めないように持っていく。たとえ風邪だとしてもだ。「マスクで何とかならない?」なども常套句である。
・代わり探して
代わり探さないと休めないということを平気で言う。代わりを探すのは経営者の仕事でありバイトの仕事ではない。いつ誰が抜けてもいい前提でシフトを組む必要がある。
・高い責任を求める割に福利厚生は最低、金を払わない
このように高い責任を求めるのであればもちろん社保完備で有休やボーナスもあるのかと思いきや、それは一切なく最低賃金で時間数×時給で計算して終わりだ。社保や有休はないと言い切る違法オーナーも数多い。

これらの事象すべてに言えることは、最低賃金のバイトに対してオーナーと同じような「一日12時間勤務」「絶対に休まない」「体調管理も仕事のうち」など高い責任感を要求していることが背景にある。人間だから体調不良もあればそれ以外の用事で休むこともあり、高校生なら試験や文化祭もある。あくまでもバイトより学業が優先だ。お金は就職すればいくらでも得られるが、楽しい学校生活はお金では戻らない。オーナーが休めないのは自営業者だから当然としても、バイトにそれを求めるのは間違っている。

コンビニがこのような事になる背景としては、その時間帯、その人しかできない仕事があるという理由も多い。例えば精算はAさんしかできないからAさんが休んだら困る、とかBさんが発注だからBさんが休んだら困る、などだ。他の業種、例えば一般的な事務職であれば誰か一人が休んでも他の人でカバーできるように仕事が設計されている。しかしコンビニはそうではなくそれぞれ時間帯が違う上に専門的な仕事も多いので他人にフォローできない分野が存在するのだ。全員に精算や発注を教えたくないオーナーのプライドもあるのだろう。いつ誰が休んでも店が回るようにオペレーションの簡略化や休む事を良しとする雰囲気作り等を進めないとコンビニの人手不足問題は永遠に解消しないだろう。

キャッシュレス普及で薄型財布が人気?! 買ってみた

最近キャッシュレスの普及で、札や小銭を持ち運ぶ機会が減った。原則電子マネーやクレジットカードでの支払い、バーコード決済でほとんどの商品が買えるし生活に困らないからだ。医療機関など現金しか対応しない店の時には下ろして使うことはあるが、月に一回あるかないかだ。
そこで今回は思い切って5年以上使ってきた二つ折りの財布を買い換えてみた。今までの財布がカード等何も入れず70gであったが、今回は40gと30gの削減となる。常にズボンのポケットに入れて動き回る人からすれば30gのカットはかなり大きい。今回は約2,000円のこちらを購入してみた。


二つ折りのようにカードを保護するスタイルではなくカードが剥き出しになる点では注意が必要だが、表はカード入れ、裏は小銭入れと徹底した合理主義を貫いているモデルだ。カードは4枚しか入らないように見えるが、革が柔軟に変形する為10枚程度は入れることが可能だ。もちろん4枚使用でもずり落ちて抜けることはない。


小銭入れは開く方式で使いづらい部分もあるが、そもそも小銭をほとんど使わない人にとってはあまり問題ではない。(小銭を受け取って保管する場所が無いのもそれはそれで困るので、とりあえず小銭入れがついているようなものだ)
また札入れはこのように隙間に挟む方式なのであまり高額紙幣の持ち歩きはお勧めできないが、こちらもあまり紙幣を持ち運ばない人にとっては問題ではない。スペースを見るに10枚程度は挟めそうな感覚だが、こちらも革で圧迫されているので簡単にずり落ちることはない。ただし普段から入れすぎていると革が変形するので常に同じぐらいの量をキープすることが重要だ。

見た目重視で重くてギラギラしている長財布を持っている人も多いが、中はお札がビッシリ、小銭が大量、レシートやポイントカードだらけで財布と言うより”もはや文鎮”という人も多い。使わない店のポイントカードは自宅で保管して、財布も必要最小限で機能の軽いものに買い換えるなど、キャッシュレス時代に合わせて各自で変えていくことが日々の生活を快適にするヒントになるのかもしれない。