食料品の買いだめやめて 物量も物流も正常通り

小売の現場では水やカップ麺など日持ちする商品が売れているらしいが、中には何十人も行列ができてパニック状態になっている店もあるらしい。しかし現状、食料品等の物流に異常は無く問題なく発注でき納品されている状況だ。何より罪の無い店員に罵声を浴びせる客もいるらしいが、そのような客が店員の離職を増やして結局店の待ち時間が増えてサービス低下が客自身に跳ね返ってくるだけである。知事等は外出自粛等を呼びかけているが、不必要な観光、飲み会や宴会を控えてと言う話であってスーパーやドラッグストアに行くな、コンビニに行くなとは一言も言っていない。これについては知事のみならず総理大臣や官房長官など国のトップが大々的に会見で呼びかけるのが重要だろう。
1人が一気に買うと棚が一気に空になり、それで焦らされて他の人も大量に買っていくという連鎖が起き、それが全国で発生すると例え倉庫に物があってもトラックや仕分け、倉庫のキャパがオーバーして運べない、以下無限ループという現象が発生する。また店が忙しすぎると例え店に物が届いてもいつまでも品出しできないという問題も起きうる。
一部のチェーンでは物流に異常はないものの都内及び全国で沢山買われている事を理由に発注制限を掛けるチェーンも出てきた。制限が掛かっているチェーンでもカップ麺1種類1ケースまで、飲料1種類1ケースなどであってそこまで厳しい状況にはなっていないが、これ以上買われすぎると制限が厳しくなる可能性もあり、一人ひとりの冷静な行動が極めて大切だ。

“不要不急の外出自粛” 不要不急ってどこまで?線引きは?

都知事や周辺県の知事が「不要不急の週末外出自粛」を呼びかけていますが、ハッキリした基準を明示したのは埼玉県知事のみで、他の知事は曖昧な説明に終始しました。人間とは自分だけは関係無いなどと都合の良い解釈をする生き物であり、人によって解釈が分かれるので知事等が基準をハッキリ明示するのが一番ですが、一般的に考えられる不要不急とそうでない物をまとめましたので参考にして下さい。

○どうしても必要な物は外出OK
会社への出勤、退勤(テレワークにできる業種はテレワークが望ましい)
食料品や日用品等生活必需品の買い出し、子どもの送り迎え、病院、ゴミ出し、車へのガソリン給油
※スーパー等に長時間並ぶ事は逆に感染リスクを高めるので留意する事
○外出は可能だが距離を空ける等して留意する事
一人でジョギング、人の少ない時間帯に公園で寛ぐ
○不要不急であり外出すべきでない事
仕事終わりの飲み会、土日の旅行、映画、娯楽、レジャー施設、衣料品、本屋、外食、宴会、花見等、緊急性がなく生活に必須ではないもの
※観光業はコロナが落ち着いた後、政府が大胆な支援策を発表予定(高速無料、ホテル代割引等)
例を挙げるとキリがありませんが、例えば会社は今日出勤しないといけませんが、服は今日買わなくても1ヶ月後でも十分事足ります。「今日でなくても来月でもできる事」は明らかに不要不急であり、この物差しに当てはめて考えるのが一番でしょう。

東京で45人超感染確認 緊急事態宣言秒読みか

本日東京で45人超の新型コロナ感染が確認されたと報道があった。

午後8時から安倍総理と小池都知事が面会するとしているが、おそらく緊急事態宣言発出について協議する可能性が極めて高い。なぜならば緊急事態宣言は内閣総理大臣が期間や地域を選択して発出するとしており、その前提となる対策本部も本日設置されたからだ。専門家のエビデンスを踏まえるなどとしているが、現に累計感染者数で北海道を超える感染者数となっており、専門家的にもアウトと判定される可能性が高いのは言うまでもない。逆に考えれば五輪が延期となった事で、日本はいつでも緊急事態宣言を出せる状況になっているわけで、医療崩壊等を最小限に抑え、国民の生命や安全、財産等を守る事を考えればどっちみち出すなら早い方がいい事は間違いない。
緊急事態宣言は伝家の宝刀とされてきたが、若者が指示を守らず外出する、都内ダメなら車で県外に出るのはOKだろう、土日はダメだけど平日は良いだろう、などこの段階においても自分にとって都合の良い解釈をする都民が多い事を考えれば、緊急事態宣言によって可能となる権力を行使するかどうかは別にして、いつでもそれを必要に応じて行使できるように一旦出してしまうというのが妥当な選択だろう。安倍総理が「東京に緊急事態宣言を発出する」と発表すれば都民もビビるに違いない。もちろん会見等においてはあくまで宣言が出ただけであって権力を行使するかは別である事、スーパー等への買いだめ買い占めは止めて頂きたい事を強調する必要はあるが、どちらにせよ東京に向けて緊急事態宣言が発出される可能性が感染者数の推移を考えれば非常に高いと言わざるを得ない。安倍総理及び小池都知事が政治判断を行うのか、その手腕が問われている。