TDP(熱設計電力)は消費電力ではない

CPUやGPUのスペック表でよく見かけるTDP:Thermal Design Power=熱設計電力とは
デザインとある通り消費電力ではありません。

誤解している人も多いですが、TDP=消費電力ではありません。
クーラー等冷却性能の選定に使ってね、というあくまでも目安の数値です。
それ以下になる保証はしていませんので、逆にそれ以上になることもあります。
「あくまでCPUを100%にした時にそれくらいの電力消費になりますよ」ということなので、実際はそれより前後します。

CPUを100%で常に動かす人なんてオタクでしょうから、実際の消費電力はTDPの半分ぐらいで考えておいて問題ありません。
例えば32nmで製造された2600Sと22nmで製造された3770SのTDPは同じですが、クロックが違うといっても実際の消費電力はおそらく3770Sのほうが低いでしょう。
そういう点でTDPはあてにならないというか曖昧な指標なのです。
一般的にプロセス微細化によって同じクロック数の場合は低発熱・低消費電力になるという知識を頭に入れておけば、TDPだけで判断するのではなくプロセス世代の進んだCPUを選んだ方が省エネという事に気づくと思います。

TDPだけを取り上げて「○○と○○を比較すると○○のCPUの方が省エネ」なんて書いているサイトも多いですが、本当か?と聞いてみたくなります。ワットチェッカーをつなげて実際に調べている方もいますので、実際の消費電力が知りたければそういうサイトを調べてみましょう。

スマホ電池持ちは季節に関係あり?! 寒い冬は持ちが悪い?

スマホを秋や冬に買って「電池持ちが悪い」といっている人が多いですが、
これはスマホが採用しているリチウムイオンバッテリーの性質による物で温度が低くなると性能が下がるのです。
仕様なので一般消費者がどうこうできるレベルのものではありません。
ただ単純に春や夏になると比較的長持ちするようになるので、冬が過ぎるのを待つしかありません。
人間と同じように、バッテリーも寒いのは苦手なのです。
山の中など低温環境で電池がなくなったように見えても、温めれば電池残量が復活するという話もあるようです。
高温環境(60度)では多少パフォーマンスが上がるようですが、そもそも人間が生存できないので意味がありません。それ以前にスマホが壊れるでしょう。
端末メーカーや通信会社はこの事実を知っているにもかかわらず、秋や冬でもスマホを売りたいのでこの事実を公表しません。

もうすぐ春ですが、日中や深夜の気温が上がってきたことで10時間(2割)ほど電池持ち時間が延びました。
特に大きく設定を変えたわけではないので、気温が影響していると考えられます。
現実に過去の気象庁のデータから平均気温を調べてみると
2/1~2/10と2/10~2/20で平均気温は約1.5度上がっています。
家や職場で暖房をかけている人も多いですが、よほどの家でない限り外気温の多少の影響は受けます。
エアコンが21度設定だったとしても常に21度である保証はなく、日中は20度超え、深夜や早朝は15度ぐらいだったりします。
風呂の温度が1度違うだけでもかなり違うように感じると思いますが、バッテリーからしてもそれは同じようです。

一般的にスマホのバッテリーの適正温度(最も電池持ちが長くなる温度)は25度といわれています。
スマホを裸にするのではなくケースをつけて保温させる、持ち運ぶ時はポケットではなくバッグの中に入れる、ロッカーに放置するのは止める、なるべく外で使わない、など小さな気遣いが電池持ちに影響するので今日から心がけてみましょう。

SDカード メモリー異常を復旧する5の方法

デジカメを使っているとたまに「メモリーカード異常です」などと表示される場合がありますが、その時の対処法をまとめました。

*まず落ち着いて下さい
写真や動画を早く撮りたいのは分かりますが、焦ると逆効果です。
「初期化しますか?」ではいを押してしまうと全データを失ってしまいますので実行しないこと

1.端末の電源オンオフ・バッテリー脱着
「メモリーカード異常」「初期化しますか?」などと出ていても無視して電源を切って下さい。
まず端末の電源を切って、バッテリーを抜き、メモリーカードを抜き、その後、逆の手順で取り付け、電源を入れましょう。
電源を切る時はメモリーカード読み書き中でないことを確認して下さい。

2.メモリーカードを息をかけて吹き飛ばす
メモリーカードやカメラ側のスロットに細かいホコリが付いて接触不良になっている場合があります。
息をかけて吹き飛ばしましょう。
だいたいここまでで治ることが多いです。

3.パソコンで読めるか?
そのメモリーカードを取り出し、パソコンのメモリースロットなどに接続してデータが読めるか試して下さい。
メモリースロットが無い場合はUSBで読み出せるアクセサリーを買いましょう。
データが読めた場合はカメラの不具合と言う事になります。
念のためパソコン側にデータを移しておきましょう。

4.データ復元ソフトを試す
専門の業者に頼むと高いので、自分でできることは自分でやりましょう。
データ復元ソフトでデータが取り出せるかどうか試してみて下さい。
これで取り出せない場合は、データについては諦めることになってしまいます。

ただし数千円や数万円など高いカードを買っている場合、捨てるのはもったいないので何とかして使用可能にするソフトを紹介します。

5.SDフォーマッタを試す

SDカードの場合は、カードのトラブルを修復するSDフォーマッタというソフトが公開されています。(※データ復旧ソフトではありません)
SDカード読み書き時の損傷等によりデータを正しく読み出せなくなったカードの場合でも、このソフトを使えば何とか延命させることができます。
操作方法は簡単で、フォーマットしたいドライブを選んでフォーマットボタンを押すだけ、これだけです。オプション設定もありますがほとんどの場合デフォルトで問題ありません。
*フォーマットを実行するとデータは全て消えてしまいます

メモリーカード異常と出てきても、カメラ本体の故障であったりメモリーカードのデータが飛ぶようなことはほとんどありません。
落ち着いて対処しましょう。