この10年でPC-DEPOTはアップルストアになった

PC-DEPOTといえば有名なPCショップとして有名だったが、今ではアップル製品がメインになっており通信屋、総合家電量販店みたいな位置づけになってしまっている。アップル製品を取り扱うことで多くの客が来ることが期待されるが、これは私の想像だがアップル製品の取り扱いとロゴの使用を認める代わりに多額のロイヤリティ支払いと「入り口に大きなポスターを掲示すること」「売り場の50%はアップル製品にすること」などの要求をのんだに違いない。
これらの要求をのんだのか、最近のPC-DEPOTは一般人には受けるがマニアにはつまらない店になってしまっている。昔は変わった海外のデジモノなどを扱っていたりワゴンで安売りもしていたが、最近はそういうものは撤去。Windows Vistaや7が出てきた頃の10年前のDEPOTのほうがワクワク感はあった。ドンキのようなワクワク感がない。

以前に報道されたように最近は修理サービスで儲けているのが現状だ。PCが売れないので通信に手を出し、アップル製品に手を出し、修理や中古の再販など、昔の概念から離れて儲かるものには何にでも手を出している印象だ。確かに時代に合わせて方向性を変えていくのは重要だろうが、ここまで変えてしまうと昔ながらのファンも離れてしまうだろう。PCパーツはアマゾン等の通販の台頭で簡単に手に入れられるようになってしまった現在、対面商売で契約を取る昔ながらのスタイルに回帰したのかもしれないがドンキのようなワクワク感を望んでいる客もいるに違いない。

5分で納得!新元号システム1ヶ月で間に合わない理由5つ

新元号が何になるのか現時点ではまだ分かりませんが、例えば平成からXとなった場合「単純に置き換えれば良いだけでしょ?」「早くしてよ」「すぐできるでしょ。前はできたんだから」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。色々複雑なパターンを検証する必要があるのです。
政府は1ヶ月前に新しい元号を発表するとしていますが、システムエンジニアからすれば1ヶ月では無理です。その理由を以下に述べます。
システムエンジニアの方は言い訳としてぜひご活用下さい。

①Unicodeの文字配列
Unicodeには337Bに㍻、337Cに㍼、337Dに㍽など元号が含まれています。
日本の新元号のためにUnicodeでも枠を確保するとのことですが、新元号までに間に合うかは不明です。
もしこれらを含む文書を使っていた場合、普通に置き換えてもマシンによっては文字化けする場合があります。

②様々な形式
平成31年5月と表記する文書もあれば、H31.5やH31/5、平31年5月、など様々な組み合わせが考えられます。
前回の平成の際に問題にならなかったのはほとんどシステムが普及しておらず手書きで間に合っていたからです。

③UIの調整
プロポーショナルフォントの場合、文字が変わると文字の幅も変わります。
ATM等のUIやレシート等の表記、Excelの表などで崩れが起きる場合があります。

④内部で変換している場合
プログラムの内部で2017=平成29、などと対応表を作っている場合、新しい元号の対応表を付け加えないとエラーになります。
最悪ATM等のシステム停止要因になり得ます。

⑤エラーやバグチェック
全ての画面は英語の命令文を書いたプログラムで動いています。
新しい元号になったと想定してエラーやバグチェックをあらかじめ済ませておく必要があります。

システム担当者はGW全て潰す勢いで動作確認及びチェックをしなければなりません。
どんなに優秀なプログラマでも、H31.5.1 0:00になるまでシステムが本当に正しく動くのかは分かりません。
人間を便利にするためのシステムは全て誰かがコードを書いたものだと考えれば、チェックも含め最低半年は必要なことが理解頂けるでしょう。

ゲーミングPCが売れる本当の理由

巷でゲーミングPCが売れていると話題になっている。
昔でいう子ども達がゲーム機をねだるのと同じような感覚で、親にゲーミングPCをねだるという昔では考えられない光景があるらしい。
その理由は単純にゲームをするためらしいが、本当は違うだろう。

ゲームをしたり、ゲームの配信であれば昔からやっていた事で何ら真新しいものではない。
そこで思いつくのは「youtuber」の存在である。
youtubeの規約によってゲーム動画は著作権に引っかかるので期待に反して残念ながら多くの場合は収益化できないのだが、ニコニコなどその他のプラットフォームであれば収益化できる可能性がある。またyoutubeは規約が厳格化され、「年間4,000時間の再生」と「チャンネル登録数1,000人」が義務化されたため、子どもがいきなり配信していきなりお金を手にする事は難しくなった。「本当にやる気があるなら最初は無収入でもいけるよね?」というGoogleからのメッセージであり、裏を返せば「みんなと違うじゃないか」「なんだすぐ儲からないならいいや」という人は辞めてもらって結構ということ。
稼げるというメリットばかりが一人歩きして、一部の儲かった人たちが結果として「ゲーミングPCおすすめ」というので現状広まっているだけであって、PCに関して知識のない子どもがゲーミングPCを買った所で宝の持ち腐れであるし数ヶ月で飽きるのが現実だろう。
「ゲームするから買って~」ではなく「画面録画・配信・動画編集するから買って~」「仮想通貨採掘するから買って~」これが本音だ。
不況がささやかれてきたPC業界にとっては追い風なのかもしれないが、私は一時的なブームに過ぎないと考える。

また、実家暮らしだから気にすることはないだろうが、ゲーミングPCは電気代も食う。ゲーム機に比べて動作テストはそれほどされていないので故障の可能性も高い。また故障した場合ゲーム機のようにスムーズなサポートはしてくれない。携帯のように新品交換ではなく修理が原則なので返ってくるまで時間がかかる。
ソフトのインストールや配信ソフトの設定、潤沢なネット回線なども求められる。小学生でここまでできるのはごく一握りの人だけだろう。

メルカリは儲かる、アイコスは儲かる、仮想通貨は儲かる、その次はゲーミングPC?
ゲーミングPCを買えば儲かるという安易な考えは辞めて頂きたい。
何でも儲かる物に飛びつくのが日本人であるが、儲かる物には裏がある事を忘れないで欲しい。