「きっぷってなに?」切符知らない若者増加 掲示駅に行ってみた

「きっぷってなに?」の掲示が話題になっている越谷レイクタウン駅に行ってみた。

こちらが越谷レイクタウン駅だ。2008年にほぼレイクタウンの為だけに作られた新駅で、JRの駅というのだからビックリだ。構内に入って券売機付近を見ると、そこにその掲示はあった。A0サイズぐらいの巨大ポスターで、かなり目立つ位置で一等地に掲示されている。

タイトルこそキャッチーだが、書いてあることは至って真面目だ。特に立地の関係上小学生や中学生の客が多く問い合わせが多いのだろうか、当日しか使えない旨、範囲外の切符は使えない旨、同じ切符を二枚買っても往復にならない旨などが明記されている。今後No.2等も作る予定があるらしく続編が楽しみだ。さて、この駅はその名の通りレイクタウン直結なのでレイクタウンに雨に濡れずそのまま行けるのは魅力だ。
この件に関して、JRは以下のように回答した。

このたびは越谷レイクタウン駅に掲示されておりますポスターについて、お問い合わせをいただきありがとうございます。お問い合わせいただいたポスターは、今年4月ごろから掲出をしております。昨今、Suica等のICカードが普及し、きっぷの使い方をご存知でないお客さまが多くいらっしゃることをうけて越谷レイクタウン駅社員が作成をいたしました。今回のポスターの掲出を機に、きっぷの買い間違え等にお困りになるお客さまが少しでも減少すれば幸いでございます。

今後もお客さまの立場にたったご案内に努め、更なるサービスの向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧賜りますようお願いいたします。


最近の若者はICカードで乗り降りするので切符を買ったことがないという人もいるかもしれない。そういう人が切符を買う機会に遭遇した時、まさに「きっぷってなに?」となるわけだ。公衆電話のかけ方が分からない、切手の貼り方が分からないという人もいるかもしれない。そういう点で公衆電話の近くに「公衆電話ってなに?」や「きってってなに?」が出てきてもおかしくない。なぜ駅がきっぷの初歩の初歩から教えなければいけないのかという意見もあるかもしれないが、時代は刻一刻と変わっている点でその変化に対応する事は非常に重要だ。使える人しか使えない商品や設備では意味が無い。古いものをフォローしていかないといけない時代になった点で時代の移り変わりを感じる掲示といえるだろう。