政府、リクナビに是正勧告 販売違法と判断


政府がリクナビに対し、就職活動中の学生の個人情報データを販売したのは違法などとして、是正勧告および具体的な対応、再発防止策の提出を求めた。

内容を見ると「学生の人生を左右する重大な責務を負っている」「組織を見直せ」「全社的な意識改革が必要」などとかなり踏み込んだ内容となっている。webサービス等において個人情報の取り扱いは厳重に管理しなければならないが、その中でも特に今回のように就職という重大なイベント、人生で数回しか使わない、しかし重要な就職情報サイトでこのように個人情報を安易に渡していたというのは厳しく取り締まられるべきである。特に日本では終身雇用制が定着しており、一度就職したら10年、20年働くのが当たり前となっていて就活ミスは学生にとって大きなロスとなる。採用・選考業務は公正公平でなければならない。例えば就活サイトに登録しているか、していないか、登録しているとすればどのようなプロフィールを書いているかなどが合否に関わっていたとしたら問題だ。
他の就職情報サイトも当然国の調査が入る可能性はある。「不要な個人情報は収集しない」「本人の同意を取る」「データ販売は辞める」「採用に有利または不利にしてはならない」など個人情報の適正な取り扱いに向けて業界全体で適正化すべきである。