外環早急に6車線化すべき 渋滞激化で是非をネクスコに聞いてみた

外環と言えば東京外かく環状道路といって首都高を経由せず走れて景色が綺麗な高速道路ですが、最近混雑や渋滞が激化しているので現状や対策をネクスコ東に聞いてみました。

お申し出の件ですが、「2018年6月2日(土)」に開通した「東京外環自動車道(東京外環道)・三郷南IC~高谷ジャンクション」の供用に伴い、「東京外環道・草加IC」付近において「2万台弱(日平均)」の交通量の増加が確認されております。
これに伴い、渋滞規模が以前よりも大きくなり、当該区間の開通から現在まで同様の状況となっております。

つきましては、この度お寄せくださいましたご意見は、現状の東京外環道における渋滞対策についてのご意見と思慮いたします。

以上を踏まえ、現在、渋滞予測の提供や渋滞開始地点での速度低下を注意する標識などを設置する「渋滞対策」を行っております。

お客さまのご意見も参考にしつつ、今後もさらなる渋滞対策について取り組んでまいります。

との事でした。
外環を走ればわかりますが、現状4車線での供用ですがスペース的に6車線(片側3車線)可能な幅で建設してあります。路肩を潰して車線を塗り替えれば十分6車線化可能です。(本線ではなく法律の縛りがない付加車線という扱いでもよいでしょう)将来中央道や東名と繋がるのであればさらに交通量が増えるのは言うまでもありません。また大型車が非常に増えており、片側2車線だと大型車が並んだら追い越しもできません。ましてや外環は別料金でネクスコ管理でありながら全く別の高速のように扱われているわけでドル箱のはずです。

ネクスコはソフト面で対策したいと言っていますが、交通量増加にはハード面での対策が必須で、ズバリ拡幅、これしかありません。ネクスコも単体ではやりづらいでしょうから国交相が今すぐ命令すべきです。国交相が平日朝7時に外環走ってみれば分かります。都市化されていて無理という意見がありますが、外環の横には建物等はないので全然拡幅できる余地はあります。ネクスコが動きたくても国が命令しないとネクスコは動けません。外環は素晴らしい道路です。素晴らしい道路故に、今すぐ拡幅が必要です。一家に一台から一人一台のモータリゼーションの発展、通販等のトラック需要の上昇、高速沿線の工場や倉庫等の立地促進が進み首都高の渋滞緩和の為に作られた外環道の役割はますます増している中で、一日も早い、一秒でも早い6車線化こそが必要でありより安全でスムーズな高速道路ネットワークの構築に努めてもらいたいと考えます。