コンビニ3社、増税分レジで2%値引 即ポイント還元

政府が掲げるキャッシュレス決済の還元サービスは、キャッシュレス決済を利用すると後日カード会社等を通じて2%分が還元される仕組みであるが、今回大手コンビニ3社は「その場でズバッと値引き」すると発表した。つまりレジでキャッシュレス決済を選択した時点で2%が現金値引きされるという意味である。

詳しい流れについてはまだ情報が無いので何とも言えないが、当然言うまでもなくコンビニの客層はかなり悪いのでトラブル時の対応も想定しなければならない。増税後に「還元するって言っていたじゃないか」「金返せ」「1週間待ったが還元されないじゃないか」などとなるのは当然ありうる事であり、それらのクレームを食らったり怒鳴られたり一から十まで説明するのは政府ではなく末端の最低賃金の店員である。返品、返金時のフローで差額が発生すれば転売等の温床になる可能性もある。
またセブンペイがコケた影響もあるのではないだろうか。キャッシュレス協議会に参加していたいわばキャッシュレス旗振り役のセブンペイがコケたことで事実上大手チェーンのペイでの還元ができなくなり、他の選択肢を検討する必要があると判断したのではないだろうか。それならばコンビニ3社で足並みを揃えたほうがいいとしたのだろう。
客からすればコンビニはすべて「コンビニ」であり、ただ光ってるから入っただけで自分がどのマークのコンビニに入っているのかすら意識していない客も多い。特定のマークのコンビニだけ違う対応をすると「他の店は~」とか言い出すので少なくとも大手三社で足並みをそろえるのは妥当な判断だ。特にコンビニ業界は通販やミニスーパー等に押されすでに売上が下がりつつありこれ以上売上が下がると廃業する店が増えて本部失脚につながると判断したのではないだろうか。今後の動向を見守りたいところである。