煽りどう防ぐ 免許とETC紐付け義務化を

常磐道煽り運転の被疑者は別の高級車でも煽り運転を繰り返していた可能性があると報道があった。つまり高級車販売店をハシゴしては同じ手法で長期間他人名義の車をタダで借りて煽りを繰り返していた事になる。それが今までバレなかっただけに過ぎない。
煽り運転は一般道よりも高速道路で行われる場合が多い。なぜなら早く目的地に到着したい、高速である為ナンバー等が読み取られにくくバレない、警察等のパトロールが少ない、速く遠くまで逃げられる、テンションが上がる、気分がハイになる、高級車を高速で乗り回して誇示欲や自慢したいという心理が働くからだ。しかし高速は本来移動する場所で煽る場所ではない。煽る能力があるならサーキットで好きなだけ走ればよい話だ。被疑者から免許を剥奪すべきという意見も一部見られるが、まず一番にすべき対策は「免許とETCの紐付け」である。ETCにはせっかく入場をブロックする機能があるのにこれを使わない手はない。(過去にネクスコ中日本が深夜割引待ちを繰り返す人間を対象にETC無効にしたというニュースがあった。高速道路会社の裁量で特定番号のETCを無効化する事が可能なのだ)いくら免許を剥奪しても無免許でも運転する人は運転するし、ETCさえ有効ならば彼らはいくらでも有料道路に侵入できてしまい、また煽りの犠牲者が増える事になる。異常な人間は入場させない事が重要だ。
高速道路上で煽り運転等の交通違反でお縄になった人間はそのETCカードを永久に無効処分にする事で再度そのカードで入場しようとしてもバーが上がらず入場できないようなシステムを構築すればよい。これなら今すぐできる対策だ。また将来的には全国のカード会社と連携してETCブラックリストのようなものを作り、他のカード会社でETCを発行しようとしても作れないようにすると効果的だろう。


ETCは便利ではあるが、今まで有人料金所で監視する「人」や「目」がなくなった為不正の温床になっていると言っても過言ではない。(無人になったと言っても全てのICにはカメラがあり全ての車両のナンバーを撮影しており撮影から逃れることはできない)スムーズに入場でき売上向上に繋がる、人件費削減になるという魅力の一方で監視の目がなく入れてしまう、しかも免許と紐付けされていないのでいくら交通違反を犯しても高速で暴れられる現状は問題だ。免許取得1年以内はETC作れない、ゴールドカードで健全な支払い実績でないとETC作れない、交通違反犯した人間は数ヶ月ETC無効、煽り運転で検挙された人間は永久免許無効+ETC無効など業界各社も厳しい姿勢で取り組む必要がある。国や高速道路会社は前回の東名の煽り運転から何を学んだのか。あれから罰則適用の強化などをしているようではあるが、抜本的な対策はしていない。三度目の”煽り運転”がニュースになる前に、抜本的対策を施す必要があるだろう。