ガソリンスタンドの会員価格は違法?消費者庁に聞いてみた

ガソリンスタンドといえば道路沿いに何の価格なのか分からない価格が大きく、かつ複数表示(二重価格)してある場合が多いが、これは消費者が適切なお店を選ぶ事を妨害していないのか、消費者ホットライン(188番)に聞いてみた。
道路沿いの看板に出ている「レギュラー131円」などの価格は最も安い会員価格の場合であって、現金や一般クレジット払いだと別テーブルの単価が適用されるのが業界ではもはや当たり前になっているが、よく考えれば不適切な表示だ。

結論としては「法に触れているか、そうでないかの断定はできない」としつつも「良く寄せられている問題」とした上で「会員価格と書いていない状況で単価だけが出ているのは誤解を生む表示で問題だ」とした。しかし一方で「”中の機械に表示されている。納得いかなければ出ていけばいい”と言っても燃料が足りないから店に来た、他に店がなくインフラ的役割となっている、給油せず出ていくのはしづらい、断りづらい状況が実際にある」「道路沿いの看板に全部書ききれないので個別の価格は店員が示す運用もあるだろうが、非会員と会員で合理的とは言えない価格差がある場合は同様に問題だ」とした。現金会員とクレジットで価格を分ける事についてJCBカードに聞いた所「現金とカード両方が扱えるスタンドにおいて、現金の方が1円でも安いという表示をしていれば問題。連絡をして欲しい」とした。
またこれらへの対処としてスタンド本社へそういう表示を許しているのかと通報する事、公取への連絡も有効というアドバイスがあった。

どちらにせよガソリンスタンドの価格表示は分かりづらいと言えるのでそのような表示は行政や本社に連絡する事、また行政も個別の広告表示を見ないと対処できないのでSS名を教えて欲しいと言う事であった。皆さんも不適切な表示のスタンドを見かけたら連絡するのが良いだろう。