埼玉県民も知らない?! 彩の国とは?どういう意味?

彩の国(さいのくに)とは埼玉県の愛称ですが、知らない人も多いようです。正式な定義は県の公式ページに以下のように記載されています。

平成4年11月14日(県民の日)、埼玉に対する親しみや愛着を高めるため、埼玉県の愛称として「彩の国」(さいのくに)が選定されました。「彩の国」の”彩”は、いろどりや美しさを表す言葉で、四季折々の色彩豊かな自然に恵まれ、産業、文化、学術など様々な分野で発展する多彩な国、埼玉県を表現しています。


例えば仙台は杜の都などと言っていますが、これらと同じ類いのものです。
「ださいたま」などと言われてきた経緯がありイメージアップを図る為に平成4年に作られた愛称ですが、外の人は知っていても県民にはいまいち浸透していないようです。しかし県内の道路を走ると至る所でその彩を見かける事ができます。例えば県内には「彩の国」を冠に付けた施設の看板が沢山存在しますが、これらはほぼ全て県の施設です。また「彩」のみ名称に使っている施設も多くあります。県の公式ページを開くと左上のみならず様々な箇所に彩の国と書いてありますから、役所関係の申請などに行くと嫌でも目に入る事でしょう。
「翔んで埼玉」など相変わらず自虐ネタは多いですが、以前に比べダサいなどと言われる事無く地位を確立してきているように思います。もし埼玉県にいく機会があれば「彩」を探してみてください。