「医師監修」「医師が教える」は本当?見極める方法とは

最近ネットや雑誌等で健康情報に触れて「医師監修」「医師が教える」などという触れ込みのメディアをよく見かけるが、これは都合のいい言葉で「医師が書いた」とは一言も言っていないので仮にこれが事実でなかったとしても責任逃れができる都合のいい言葉なのだ。これらの言葉があっても、必ずしも医師が書いたものとは限らない。あくまでも第三者が書いたものを医師が簡単に目を通している程度のもので、これらの肩書があるから本の内容がすべて正しいと思い込むのはよくないだろう。患者自身で医療情報を判断するのではなく、もし怪しい内容があればその本やメディアを近くの病院の医者に見せて本当かどうか聞いてから判断してほしい。

一方、医師やクリニックなどが運営しているウェブサイトにはこれらの表記はないが、むしろこちらのほうが優良で良質な情報が多く検索エンジンもこちらを重視する傾向に変わりつつある。医師監修など訳の分からない肩書をたくさんつけているサイトよりも、専門的な知識を持つ人が初心者向けに優しく解説したサイトの方が上位表示される傾向のようだ。最近検索で役立つ情報が出てこなくなったなどと言われることもあるが、偽物とまではいかないがグレーな情報、役に立たない情報を公開しているサイトがあるのも事実で、ウェブとは本来情報が欲しいと考えている人にとって役立つ存在でなければならず、それを裏切るような行為はウェブの衰退につながってしまう。昔はウェブと言えば手打ちが当たり前で、それをサーバーにアップして本当に趣味でオタクの人のみがやっている世界であったが、今やパソコン素人でも立ち上げることができる時代になった。(もちろん私はhtml手打ちやcssの修正、ホームページビルダーなども触っていたことがあるが、今の世代はそれがない)これをいい意味として取るか悪い意味として取るかは別にして、時代が変わったなというか新たな局面を迎えているのは間違いないといえるだろう。