求人誌は時代遅れ!0円でできる人手不足に対処する10の方法

小売や宅配、製造業などさまざまな現場で叫ばれている
「人手不足」

そして人手不足の現場に限って予算がありません。そりゃそうですよね。
求人誌(マイナビバイトなどWeb媒体も含む)は高い割に、あまり効果はありません。新聞折り込みも同様です。
お金をかけたのに効果がないでは、意味がありません。
特に最近は週間の求人誌に1回出した位では応募は一件もないという状態です。数万円をドブに捨てたのと同じです。
もし応募があるとしても、外国人のみ。外国人は無断欠勤、無断遅刻、カタカナが読めない、考えが極端、金銭横領や内引き、職務怠慢などリスクが大きいので雇わない方が無難です。(そうじゃない人もいますがごくわずか)
人手不足に携わった経験から、金を使わない募集の方法を列挙します。経営者や店長はぜひご活用ください。

1.紹介制度を作る
友達を紹介してくれたら数千円の報酬、その人が面接に来て合格してくれて数ヶ月以上働いてくれたら数千円の報酬、などといったようにボーナスを与える形にします。
また面接後のバックレを防ぐため、面接ではお茶等の食事を用意し、おもてなしをしましょう。

2.店先のガラス等に掲示する
駅前等、人通りの多い店の場合はこの方法が最も有効です。店に入らない人にも訴えることができます。
パソコンで作っている店が多いですが、これを手書きにします。手書きにすることで人情味が沸き、応募へのハードルが低くなります。
コピーはせず必ず一枚一枚作成すると、気持ちが伝わります。意外とコピーかそうで無いかは見られているものです。
もし窓に貼るウィンドウPOPならば「バイト募集 まかない有」ぐらいがベストでしょう。
レシートを発行する業種の場合、レシートに表記を入れるのも効果的です。
楽しい雰囲気が伝わるように、クレヨンやマジックなど、カラフルな色を使いましょう。
店長の簡単なプロフィール(どのような店作りを心がけているか)を入れるのも効果的です。

3.スタッフに寄り添い魅力ある制度づくり
「スタッフ急募」「即採用(明日から働けます)」「高校生歓迎」「掛け持ち勤務可能」「テスト期間・文化祭考慮」「子どもが泣いてもOK」「子どもが熱出したら帰れます」「子連れでも勤務可能」「長期休み取得可能」「土日手当有」「年末年始クリスマス手当有」「ボーナス有」「正社員登用可」「昇給有」「週0日・1時間からOK」「面接に来てくれたら500円分クオカード贈呈」「フリーターは50円アップ」「お気軽に連絡ください」などといった文言を入れる
決して「ペナルティなし」「罰金なし」「有休取得可能」といった文言は入れないでください。当たり前のことですので、炎上の可能性があります。
また主婦でも気軽に働けるよう、1時間からの勤務可能や、突然家に帰るなどとなった場合でもそれをよしとする雰囲気やバックアップ体制も必要です。店長が入っているシフトを入れる人で分け合うというやり方が一番無難です。
テスト期間等事情がある場合は週0日もOKという画期的な職場も増えています。
コンビニで学生やシニアでも働けるようにレジを免除した短時間の「清掃品出し専門」で募集したところ応募がたくさん来た話もあります。もはやコンビニも分業の時代なのです。

4.研修時給をなくす
研修時給は、本人にとって研修がいつ終わるのか分からないため、なくしてください。
仕事するしないを評価されたくて働くというよりも、空いている時間に働きたいという人が多いためです。
バックレが多いからコスト削減のために研修時給を設定、というのは経営者側のエゴでしかありません。

5.電話だけでなく、ショートメールやLINE、郵送での応募(連絡)も可能にする
現代の若者は、電話や対面での接触を嫌います。
ただすべてが嫌いというわけではなく、最初のコネクションはそれではない方法で取りたいと言うことです。
つまり、ショートメールやLINEで連絡し、電話で面接日時を決め、実際に面接というような形がいいということです。
また連絡の遅い店や連絡してこない店は応募対象から外れ、他の店に即応募します。6時間以内、遅くても当日中には連絡しましょう。

6.地域最高時給にする
周辺の同じ業態の店を求人サイトで調べ、市内最高時給であればうたい文句にできます。
今の時代最低時給では人は来ないので、昼で最低時給の25%増は必須でしょう。
調べ方は直接見て回るか求人誌をめくるか、あるいはネットで調べるかのいずれかです。
求人誌等に応募する金をケチれば、当然時給もアップできます。
無駄な発注削減、廃棄削減や消耗品使用の削減など、経費削減を徹底します。
もちろん時給を上げる時は少なくとも今いる人は新人より高い時給にし、所属している全員に対して上げることで不公平感を解消します。

7.担当者名をつける
担当者名のない求人が多いですが、それだと電話した時に誰につなげば良いのか分かりません。
「店長」や「木村」などでもいいので、必ず採用担当者の名前を入れましょう。
また飲食業の場合は忙しい時間もあるかと思います。「○時~○時の間にお電話を」というように書いてあるとよりよいでしょう。

8.履歴書不要にする
履歴書不要、写真不要という画期的な職場が増えています。
履歴書なんて面接場所で書かせればいい話で、別に前もって準備してくる必要は何らありません。
写真も昔は街の写真屋も結構ありましたが、最近は減ってきているため作るのが大変です。よって不要でしょう。
履歴書うんぬんではなくまずは会って話がしたいという姿勢を明確にし、「スタッフに働きたいですとお声かけください。明日から働けます」というような手ぶらで働ける職場がこれから主流になるでしょう。

9.営業に回る、ツイッターアカウントを作り広報する
近隣の高校や塾などに営業に回る方法です。
特に高校・大学・専門学校は就職希望の学生も多いため、応募が来る可能性があります。
また、ツイッターやフェイスブックなどのいわゆるSNSを作り、その中で広報するのもよいでしょう。
SNSの対応がよければ、その店で働きたいという人も出てくるでしょう。
ただチェーン店の場合は本部の承諾が必要な場合もありますので、確認してください。

10.親近感のある雰囲気作り
意外と応募の前に店に下見に来る人は多いと言われています。
人手不足から長時間労働になり、ちょっとしたことでイライラしてしまいますが、それは負の悪循環。
何よりもこの店で働いてみたいなと思わせるホテルのような上品な対応、接客、言葉遣いにしましょう。
「人が欲しければ人が応募したくなる接客を」
応募する人が見ているのは、誰にでもできる素早い対応よりも、機転の利く対応です。思わず目に留まる、振り返ってしまうような対応ができれば一番よいでしょう。大手コーヒーチェンのような若く質の高いスタッフを雇って宣伝塔になってもらうのも一つのやり方です。

勤務する前の対応、勤務している間の対応、退職後の対応すべてが、次の人の応募につながると考えてください。
どれか一つでも労働者に不利(違法)な対応をした場合は悪い噂が広まり、その店には人が来なくなってしまいます。
また、手書きにするなど、時間や労力をかければ、それは相手にも伝わります。
時間や労力をかけた人こそが、この人不足の氷河期を乗り越えられるのでしょう。

コメントする