密着コンビニ店主24時 クロ現で本音は語られず?

NHKのクロ現がまたやってくれました。前回よりパンチは弱いですが、相変わらずスポンサーのしがらみがない国営放送NHKなので民放では言えない内容をグサグサと報道しています。特に本部社員が出てきて「我々は店利益よりもロイヤリティを優先する」と断言していたのは衝撃でしたね。セブンが会見で唱えている「コミュニケーション」も意味不明で理解できないというような取り上げ方です。彼らがやっているコミュニケーションは上から下の一方的な、いい意味ではなく悪い意味です。ましてやSV(OFC)は本部からの販促書類を持ってくるだけで何もしません。コンビニの株価が下がり気味であることからそれに配慮してかなりカットされたVTRもあるのではないでしょうか。

特にファミリーマートの店舗にカメラを24時間設置して店員目線、オーナー目線で店の現実をテレビで報道するというのは素晴らしい試みだと思います。トイレのマナーの悪さ、大量に持ち込まれる宅急便、アルバイトが突然帰るのは日常茶飯事です。セブンとローソンでは断られると思いますが、今後も継続してこのような取り組みを実施してほしいと思います。(取材した映像をねつ造したりしなければうるさくは言われないでしょう)

でも中労委の結論が出たからか、どこかやんわりとした感じで本音は語られていないように感じます。東大阪の乱は賛否両論ありますが、オーナーがマスコミに収益を提示したことによってチャージ率が57%=脱サラモデルである事が判明し「サラリーマンの調子で24時間辞めたいというのは甘えだ」という意見も一部にあります。しかしいずれこうなることは予想できたわけでどこかでストップをかけなければいけないのは時間の問題だったはずです。賞味期限の前日や当日に廃棄すればいいものを、本部は独自に「販売期限」というものを設定しこれを超過したものは廃棄せよと指導します。販売期限とは何でしょうか。菓子は賞味期限30日前に下げろという本部指導、デザートやチルド飲料は5日前や3日前などのチェーンもありこれらが廃棄を増やしている要因です。毎週・毎月のシフトをどう決めているか、従業員に連絡を取りまくる姿、チャージが非常に高すぎる問題(他のフランチャイズのチャージはいくら?)、コンビニの仕入れよりスーパーで買ったほうが安い、仕入伝票の開示拒否、月100万を超える人件費の全額店負担、社保や有給の店負担、また廃棄も本部はほとんど負担せず店が負担しているという問題、インフラと謳っておきながら外国人で回している問題、近年増えている日雇い派遣の問題などコンビニの闇はたくさんあります。一般受けするかどうかは別ですが。
一発目がかなり衝撃的だっただけに二発目は控えめにしたのでしょうが、三発目はどういう視点で攻めてくるか見ものです。とはいえ全国放送でこの内容が流れただけでも十分有益なのは間違いないでしょう。安易な動機で加盟する人を減らすためにも定期的に放送して頂きたいものです。