都知事選、小池氏再選 N国「石丸被せ作戦」画策通り奏功

都知事選が投開票され、小池知事が再選となったようだ。都知事選において「現職が出馬して敗れた事はない」という伝統通りになったと言えるだろう。とにかく石丸氏が「東京をぶっ壊す」とか言っていたのでヤバいと思った都民は多いはずである。蓮舫氏は前半は勢いがあったが公約の練度に不足があり後半失速したようで「2位じゃダメなんですか」の言葉通り3位に沈んだ。投票率60%超で10年ぶりの高さとなった。

写真:選挙が終わって落ち着きを取り戻した秋葉原駅前
自民のステルス作戦は報道通りであったが、本人までもが前半ステルス作戦を取るとは意外と思った人も多いはずである。そして相手の体力を削ぎ後半本気を出すスタイルにしたのだろう。感染症の時に完全ステルスでも普通に当選したので現職は強いという事なのだろう。
意外と健闘したのがN国の石丸候補であり、本家の石丸から票を奪う事に成功した。医師かつ弁護士という事でN国のサポートがなくても当選しそうなほどご本人のスペックが高いのは言うまでもないが、ネット人気が凄かったひまそらあかね氏とほぼ同等であり、石丸が二人いるからよく分からないと思った人も多いはずである。選挙妨害は逮捕する=小池知事をお守りすべく動いていた警視庁は当初N国を敵視していたが、炎上商法ばかりしている党だが今回は真面目でありたまには役に立つという事で、党首も小池氏再選の可能性が高いと踏みつつも多くの人に政治に興味をもってもらい特に若者等の投票率を上げるべく動いていて政党として世の為人の為になる大きな仕事を果たしたと言えるだろう。「選挙妨害はしない」という発言を最後まで守ったのもN国にしては珍しく意外であり、一番はあの人みたいに逮捕されたくないという事かもしれない。
今後ポスター関連や候補者乱立問題等、都知事選の課題が議論されていくのだろうが、民主主義の根幹を崩さずにどのように議論を進めていくのか、議論の行方を見守りたい所である。