JR北海道、駅舎も動画撮影禁止でテレビ局波紋 どこに向かうのか?

JR北海道が、収益性の高い動画(YouTuber・テレビ局)等の制作者に対して、安全を確保できない等の理由でホームや駅舎の映像をカットして放送するように求められたというニュースがあった。以前は許可が出ていたテレビ局も今回はダメというのはかなり異例だ。
収益性のある動画禁止というのは狭い鉄道施設で三脚を立ててその場所を長時間占有するという観点から見て好ましくないという部分でJR東が打ち出して殆どすべてのJRがこの基本方針を取っているはずであるが、駅舎すらダメというのはなかなかの横暴ぶりのようにも思えるが、将来新幹線が延伸すれば収益増が見込めるので問題ないと思っているのかもしれない。それに比べて対照的なのは四国であり、そもそも人が少ない四国は比較的撮り鉄にも寛容でむしろテレビでも何でも大歓迎と思っているはずである。JR四国・泉元社長の対談動画がネットに上がっているが、偉そうに社長室にマスコミを呼び出すのではなく駅構内等で普通に客がいる中で対談するのはある意味凄い会社と言えるだろう。「北海道が衰退する」「誰も観光で行かなくなる」というような意見もあるようだが、テレビ局等も観光ネタを扱いたければ四国や静岡を扱えばいい訳で、特に川勝知事時代はこのサイトで静岡ネタを扱うと知事の機嫌が露骨に良くなるぐらいであった。JR北海道としても「リニア開業が懸かってる地域ありますよね?」「うちより心配な地域があるからそっち行って」という意思表示かもしれない。
ネット民に好かれる四国とネット民と距離を置く北海道という点で明確な経営方針の違いが如実に現れた訳で、この方針の違いが将来の業績に影響を及ぼす事になるのかもしれない。