政府が20年ぶりに新紙幣を発行する理由 偽造防止は建前?

政府が7月3日に新紙幣を発行し、準備のできた金融機関から順次市中に流される事となっている。発行理由として偽造防止が挙げられているが、これは建前である可能性が高い。なぜなら国内における偽札流通率は100万枚あたり0.3枚(0.0000003%)と極めて低いからであり、1000円札にもホログラムが付くので素人でも簡単に偽札を見分けられるようになるのは大きな進化ポイントだろう。
ではなぜ新札を出すのか。新札対応の自動精算機等が新規に購入される事での経済活性化、またタンス預金を市中に吐き出させる事での経済活性化、100万円以上の両替を金融機関で行う際は申告が必要になる為タンス預金の正確な資産把握等を目的としているのだろう。発行自体は5年前に決まっていたとはいえ、岸田政権でこれをやったという成果にしたい目的もあるかもしれない。
デザインはお世辞にも良いとは言えず外国人に寄りすぎというか外国の紙幣感は否めず今更デザインに反対した所で既に日銀はバリバリ印刷を開始しており業界が混乱するのでこのまま受け入れるしかないだろうが、親しみを持って長く愛される新紙幣の誕生に期待したい所である。