鈴木新知事「リニアと前後して空港新駅」JR東海は過去も現在も拒否

鈴木新知事が、「リニア開業と前後して空港新駅を要望する」と発言した。大村候補の施策を取り入れたと思われるが、大村候補のように空港新駅を許可の必須条件とはしなかったようだ。過去には県が予算を付けて調査し建設費用は県が持つとまで言っても拒否を続けているが、JR東海は空港新駅を設置しない理由として以下の項目を挙げている。
・駅間が短くなる
・東海道新幹線の性能を発揮できない
・ダイヤを傷つける(静岡を極端に嫌っていた山田元社長は傷つける、無理な話、事実上不可能、架空の話は迷惑と言い切った。みかん箱を並べたような駅とか三島熱海設置は間違いだったという発言は撤回すべき)
・利用客が空港客に限定される
・客が少ないので赤字が見込まれる

例え出来たとしても利用客は一日数十人程度であり、現状のバスやタクシー輸送で間に合っているのが現状だが、駅からのアクセス改善と言う事で既存駅からの鉄道・LRT建設・徳島のようにDMVを走らせてそれそのものを観光地化させる考え方もアリかもしれない。建設費は県が持ってくれると言っても運営主体は東海であり、JR東海という企業はそもそも最初から赤字が見込まれる事業には絶対に足を突っ込まない会社であり、今の新幹線駅・在来線駅でも赤字が多いのだからこれ以上は勘弁してくれと言うのが本音なのかもしれない。また、自治体は階段とエスカレーター付ければOKと思っているかもしれないが、現在トンネルしかないのだから地下を工事してホームと改札を設置しなければならず、新幹線自体も営業中かつ地上施設が営業中であり、どちらとも48時間ぐらい止めれば開業出来るかもしれないがドル箱新幹線を48時間止める愚策は東海は絶対にしないだろう。ただし、リニアが開業すればその可能性もあるかもしれない。
また、利用客が空港客に限定されるという意見についても、実際に幹部が静岡空港に行ってみれば分かる話であり、もちろん自治体側も搭乗客数の向上には努めているはずであるが殆どが地元民でありゆっくり休んで食事して談笑して飛行機を見て帰るみたいなもはや富士山のような観光スポット扱いになっている訳で、知事も企業誘致のノウハウがあるのであれば近くにモールやマンション・ホテルを誘致する等、東海が新駅に相応しいと考える規模にすれば実現可能性も高まるかもしれない。