鈴木新知事・丹羽社長、トップ面会予定 金子前社長のような対応は禁物

鈴木新知事・丹羽社長のトップ面会が来週に行われるという報道があった。

前回の会談時はJR東海側も滅茶苦茶であり単刀直入「この場で本体工事の許可を出してくれ」「2027年開業に間に合わない」みたいな上から目線の高圧的な態度で川勝前知事に「あなた何もやってないでしょ。許可なんて出せませんよ」と軽くあしらわれていたが、川勝県政が世に示したのは(少なくとも前回の会談時点では)非常にアンビシャスで地域に密着せず東名阪を何秒短縮するかしか議論せず列車の製造運行ノウハウはプロだがそれ以外はリニアの交渉部分も含めてほぼ素人に近い企業だという事を世に発信したのである。JR東海は名の知れた企業であるが新規路線を自ら建設した事が無いのはあまり知られていない。さすがに前回から学習したはずで金子時代と同じ振舞いはしないだろうがぬまっちゃでも飲みながらどこまでリニアの話をするかという所で、どうすればリニアが進むのか東海も分かったはずである意味最初が肝心な部分も踏まえ2~3回会えば可能性はあるかもしれないが今回の面会自体で何かが動くような交渉の場にする可能性は低いだろう。東海側が2027年を取り下げた以上、県側の意思確認、観光促進等の取組の評価、ボーリング調査をどうするのか、47項目はどうするのか、その先の工事はどうするのか、このあたりの話し合いをするのだろう。
一方、県としても川勝時代に作られた専門部会・47項目を廃止するのかしないのか、ここ数年の東海の取組をどう評価するか、評価できる部分はあるにしても岐阜県の水枯れ問題の報告遅れに対する対応等を求めてくるに違いない訳で、”推進”と言いつつ前知事のようにギアをニュートラルに入れたりバックして暴走する事なくゆっくりでもいいので本当の意味での推進を期待したい所であり、膠着状態が前に進む事を期待したい。