鈴木氏当選も県内メディアは批判的?リニア引き延ばしの様相露呈

鈴木氏が静岡県知事選挙に当選したが、大村氏はまだ候補の看板を下ろしていない。なぜなら得票差5%という僅差であり選挙戦では「SUZUKI政治を許すな」という市民の主張もあった訳で近いうちに選挙が行われれば勝てる可能性が非常に高いからである。
静岡県内ではSBSnews6や朝日テレビ等のローカルテレビ局が非常に強い力を持っている訳であるが、番組を見ると就任前にも関わらず「大村氏の方が強かった」とか「企業ファーストではなく県民ファーストで」等、本人の目の前で大村氏を持ち上げる演出が多く見られた。それほど地元メディアも大村氏を応援していた訳で悔しかったのかもしれない。リニアの質問も相次いだが「担保を示す事が重要」とし現時点で何をどうすれば許可を出すとは言わなかったので、川勝前知事のように目立って批判したり誰かに喧嘩を売ったり対立的に描く事はないだろうが川勝前知事の発言を4倍に薄めた感じでボーリング調査の許可は出すかもしれないが、それ以外は前知事同様ノラリクラリと得意の弁術で議論や批判をかわして「いつ判断を示すのかが重要」みたいな引っかけづらいワードを用いて何も進展せず4年間が終わる展開は多いに予想される。どちらにせよ観光さえやっていれば全て許された川勝県政と異なり、JR東海も新知事のご機嫌をどうやって取るのか戦略の覚え直しが求められるだろう。
また、鈴木氏は市長時代にスズキ自動車に補助金を流したとして住民訴訟にもなっており、市長時代の功績は確かに存在するがその一方で完全にクリーンな人ではないのもまた現状でネット上では再選挙があるのではとも噂されている。ある意味知事になるのが目的のようにも見えそこはメディアも薄々と感じているはずであり、市町や議会との関係は修復できても地元メディアと対立を生む可能性が高くローカルテレビ局に引きずり下ろされるとなればそれはそれで前例をみない展開であり、4年という任期を勤め上げられるかは未知数と言えるだろう。