静岡県知事不在で発言強める沿線市町 まるでアニメのような展開

静岡県知事ポストが現在空白である事に伴い、今がチャンスと言う事で沿線市町が発言を強めているようだ。と言っても26日には新知事が決定する。

染谷市長は「県の専門部会は解散すべき」と発言して副知事(知事代理)をオロオロさせ、難波市長は先日の会見で「46項目は最終段階。総じて詰めの段階にある」と何かロックが外れたかのようにどちらもリニアに前向きな発言をするようになった。川勝前知事が急に辞意を表明して自民改革会議も最後は仲良くしていたが「もっと論戦したかったな」みたいな思いをにじませていたが、翻意してまた出てくるのではとしていたJR東海等の予想を裏切る形で完全に政治の舞台から姿を消したのは衝撃であった。あまりに急すぎて自民は全く準備ができておらず、市町側も入場券の印刷が間に合わなかったと言われるぐらいスピード辞職からのスピード選挙なのである。そしてその後、静岡県専門部会は理由を公表せず急にボーリング調査を許可(300mまでは掘るなという部分もよく分からないが)した事で、リニア反対は理論・理屈に基づく物ではなく川勝前知事個人の感情論である事が証明されたのである。川勝知事辞任からのグダグダ県政や沿線市町の発言(発言自体は極めて正しい)を見ると過去の議論との整合性が滅茶苦茶でありもはやアニメのような展開であるが、新知事は(普通の思考であれば)市長という市民の代表が発言している訳で沿線市町の提案を受け入れるはずで東海社長も「新知事に早く会いたい」と珍しく政治案件にコメントを出しており、どういう展開になるのか期待したい。