警視庁がつばさを仕留めた理由 岸田政権の強い意向可能性

警視庁は元々「つばさ」の選挙妨害に関しては例えば小池都政に反対と主張すれば逮捕みたいな事にもなりかねない訳で、慎重に運用するべきだという意見に配慮して「候補者側にも主張の自由がある」として都知事があの人何とかして助けて~と言っても警告に留めていたが、急転直下逮捕に踏み切ったのはなぜだろうか。
おそらく警視庁自体は静観の構えを見せていたが、岸田政権がブチ切れた可能性が高い。このような候補が出てきて全国の選挙で暴れられると選挙にならないという意見の他、最終的には総理のせいにされて自身及び自民党の信頼に影響が出る事を危惧して警視庁にアイツを捕まえろと指示したのだろう。その点、つばさ側は衝撃を受けたに違いない。候補者ならどのような言動及び行動を取っても良いという法律の脆弱性を突いたのは元々N国党(今は名前が変わったが)であるが、さすがのN国党でもライバル候補の活動を妨害まではしていないはずでありいわば一線を超えたという事で今回の一件は良くも悪くも今後の全国の選挙に大きな影響を及ぼすのは間違いない。
一回の逮捕で最大23日拘留でき、適当な名目を付けて再逮捕すれば最大46日拘束できる。46日となれば既に新しい都知事が決定しているはずであり、少なくとも再逮捕前提で46日間は活動させない方針のつもりなのだろう。公職選挙法違反は事後の警告で済むケースが多く逮捕されるのは極めて希有であり、彼らが体を張って示したメッセージ、すなわち候補者なら何をしても良いと読み取れる法律については改正の余地があると言えるだろう。