歯医者の仮ふた 食事禁止30分では足りない?

歯医者で神経を取ったなどした場合、次の治療までのつなぎとして仮のふたをすることが多いですが、その際に「水は飲んでも良いですが食事は30分お控え下さい」と説明を受けます。これは仮蓋が外れないようにするためのものですが、私も何回も仮蓋をさせられていますがその経験からいうと30分では足りないと思います。
「完全硬化するのに30分かかるから」と書いているサイトもありますがこれは嘘で、粘土やセメントと似たようなもので徐々に硬くなっていく性質を持っていますので、本当の意味での強度に耐えうる完全硬化には24時間ぐらいかかります。さすがに24時間食事禁止は無理ですから治療後1時間は飲み物を飲まない、5~6時間程度は食事をしない、24時間程度はフランスパンなど固いものは控える、仮ふたをしている間はガムなどひっつきやすいものは控えるなど患者自身での一歩踏み込んだ配慮が必要かと思います。
5~6時間食事するなといわれても困るという人に向けてのとっておきの方法ですが、それは治療前に満腹にしておくことです。治療間隔は医院によって違いますが仮に1週間とすると治療する当日は1週間経っていることになり完全硬化していますからほぼ全てのものを食べられると思います。これで満腹にした状態で歯科医院に行ってまた仮ふたを付け替えればしばらく食事しなくても済みます。

仮ふたは治療途中の歯から細菌や食事のかけらなど異物侵入を防ぐものですが、取れることもあるかもしれません。その場合は放置せず必ず歯科医院に速やかに連絡しましょう。