西野カナ 無期限活動休止の理由3つ考察してみた

西野カナが2月3日をもって無期限の活動休止期間に入った。「平成の区切りで」などと発表されているが、詳しい理由は明らかにされていない。内部での喧嘩や摩擦なども一部報道されているが定かではないので、外的要因などを含めいくつか考察してみたいと思う。

1.ネタ切れ
これまでの活動でほぼ全てのネタが出尽くした感があり、マンネリ化が指摘されていた。「いつ会えるのか」など一部のネット民に指摘されてへこむなど最近はネットの書き込み等も気にしているようであった。
2.スマホ世代
これが一番大きいのではないだろうか。西野カナの全盛期はガラケー世代、もっといえば着うたや着うたフルが大ヒットした世代だ。今の小中学生には分からないかもしれないが、当時は通信した分通信料が請求されパケット定額制が始まったというような時代だった。当時のメディアはテレビとラジオ、パソコンしかなく、テレビやラジオでいい音楽を見つけたらそれをiTunesや携帯で買うしか方法がなかった。つまりテレビに出られれば音楽が売れる時代だったのだ。
しかし今はスマホが普及し、多種多様なメディアに触れることができる。最近の若者はテレビすら持っていない人も多い。TwitterもあればYouTubeもあればFacebookもある。YouTubeには将来大物になりそうなYouTuberと呼ばれるクリエーターが沢山いる。テレビで言えばチャンネルが無数にあるようなものだ。昔のように選択肢が限られていた時代であればよかったが、今のように選択肢がたくさんあればその分好みもバラバラになるということだ。また西野カナの曲にはガラケーを想定した歌詞がたくさん入っていた。つまりガラケー世代の曲はスマホ世代には受けないというわけでジェネレーションギャップを感じていたのはいうまでもないだろう。
3.握手券
最近の握手券を売るビジネスモデルに抗議するために活動休止に入ったということも考えられる。いきものがかりの放牧→復帰など、ここ数年で大物アーティストが一旦活動を休止する動きが多く出ている。少し畑は違うがSMAPや嵐も似たようなものだ。CD買っても曲はオマケで握手券がメインとなると純粋に曲のクオリティでCDを売ってきたアーティストからすれば馬鹿馬鹿しい話になるわけで、このビジネスモデルに関しては業界団体や国が規制や指導をする必要があるだろう。

私自身もここ数年、音楽の購入は減っている。つまりそれだけいい音楽が減ってきているというわけで、それはつまり人々の関心が音楽から他の物に移っていると考えることもできるだろう。音楽聴く暇あるならYouTubeの方が楽しいし、といわれればそれまでだ。重いだのなんだのといわれてきたが曲自体のクオリティは秋元グループと比べると桁違いによかった。このような実力派のアーティストが一人減ってしまうのは時代に淘汰されたというか悲しいような複雑な気持ちである。