コンビニ 二重ドアの理由を聞いてみた

コンビニの一部店舗では正面からではなく左右にドアがあってそこから出入りするいわゆる二重ドアがあるが、なぜこのようなドアがあるのか。
直接オーナーの娘に聞いたことがあるが答えとしては「雪が積もる」ということらしい。
雪が積もると正面にドアがある場合は出入りができなくなってしまう。開くでしょと思うかもしれないが、雪の重みでドアが開かないのである。しかし左右にドアがあれば左右に積もることはないので出入りが可能というカラクリだ。

ここ数年で温暖化が進み雪がどっさり降らなくなった地域もあるが、それでも基本的にドアは店自体の建て替えまで交換することはない。あくまで店の建設時点で本部やオーナーが「この場所は雪が積もる可能性がある」と判断した店のみこのような二重ドアとなっている。また以前に雪が積もって営業が困難になった店では応急処置的に二重ドアを設置してそのまま運用という店も多い。商品の納品等も全てこのドアから行うため数センチの段差も致命傷になるのである。人間は雪を飛び越えれば良いだけだが商品はそういうわけにはいかない。

客や従業員からすれば毎回の出入りがおっくうでしかないだろうが、二重ドアもきちんと理由があって設置されているもので万が一雪が積もって営業できなくなるリスクを回避するためのものなのだ。外観が屋根のように斜めになっている店舗も雪の重みで天井崩壊を防ぐための工夫の一つだ。もし二重ドアの店舗に立ち寄る機会があれば「この店は雪が積もるんだな」と思って頂いて差し支えないだろう。