恵方巻以外にも?コンビニノルマの裏側を激白

コンビニノルマといえば先日農水省がコンビニなど含む小売業界に対して「恵方巻の過剰な販売をするな」という通達を出したが、コンビニにおけるノルマは恵方巻だけではない。
毎年あるケーキやチキン、季節ごとのギフト、もっといえば毎週の新商品も本部から店に対して無言の圧力がかけられ、店はそれを飲まざるを得ないのだ。件数の少ない店や売り上げの少ない店ほどその圧力は強い。例えば「来週の新商品○○を1ケース発注しておきました」とメモ書きをして帰っていくなど日常茶飯事だ。本部はそのようなことは禁止していると指導しているが実際は嘘でこのようなことが今も続いている。関西のオーナーは自分の意見をはっきり主張するが、関東は圧力を恐れて飲まざるを得ないのが現状のようだ。

本来コンビニの各加盟店は独立した事業主で選択権は店にあるわけで、本来本部による発注の強制はあってはならない。店が不要な商品を発注する義務はないのだ。そしてタチが悪いのが、このノルマを従業員に押し付けている店があるのだ。例えば店全体で20件のノルマが課せられたとして従業員20人いたとしたら「一人一件は必ず」みたいなことを言ってくる店がごく一部だが存在する。最近はツイッターなどで告発されるようになったのでそのような店は減っているが今でも存在する。私の考えであるが、ボーナスが出るような正社員ならまだしも時給900円や1,000円で毎月の生活がギリギリというようなアルバイトにノルマを押し付けるのは酷だ。オーナーが関係各所の法人等に営業して件数を獲得するものであって、身内のアルバイトに押し付けるべきものではない。
今回の国の通知がどれほど効果を発揮するかは未知数だが、国もコンビニノルマ全体について調べてもっと踏み込んだ通知をしてもらいたい。