マスコミがコンビニの労働問題を取り上げない理由

コンビニの労働問題やチェーンのブラックな体質といえばあまりクローズアップされないが、ケーキやギフトのノルマ強制、レジ不足金の負担、慢性化している人手不足、限られた人件費、廃棄の店負担、ひどい店だと22-12の勤務をしていたとか深夜で休憩していないのに休憩したことにされた、など枚挙にいとまない。
テレビや雑誌、新聞などではコンビニのおいしいスイーツ!などと良い方向として取り上げることはあっても闇の部分を取り上げることは絶対にない。唯一取り上げているのはNHKぐらいだ。
ここで勘のいい人は気づいたかもしれないが、コンビニ本部は大量のテレビCMを投下している。これはチェーンイメージをクリーンにするというのももちろんだが、マスコミへの口止め料という意味合いも含まれる。テレビ局としては報道したくてもCM料をもらっているのでスポンサーのことを悪くは言えないのだ。
雑誌や新聞も同様に、置いてもらっているので書きたくても書けない実情がある。コンビニに関する悪い問題は多くマスコミに届いているはずだがすごく抽象的に一般化して書かれたり没になることが多い。もしコンビニの闇が知りたいという人は何店舗かでアルバイトをしてみればよく分かる。良い店に当たればよいが、全国すべての店がよい店とは限らず独自ルールを課している店も多数あり本部もそこまで取り締まりできていないのが現状だ。昔に比べて本部の力が弱くなったということもできるかもしれないが、法律違反を繰り返す店や法律違反のルールで運用している店をきちんと取り締まれる仕組み作りが重要なのかもしれない。マスコミ(雑誌、テレビ、新聞)は本来、正しくないものを報道して世論の判断を仰ぎ正しい方向に持っていくのが役割なのだから、きちっと役割を果たして頂きたい。