コンビニ揚げ物 形・大きさ・重さが違う理由

コンビニの揚げ物は、一品ずつ形や大きさ、重さが微妙に異なる。それはなぜか。
1円でも安く提供するために検品過程である程度の誤差を認めて出荷しているためだ。

工業製品も同様だが、許す範囲を狭めれば狭めるほど出荷に時間がかかり歩留まりが下がるので価格も上昇する。本部としてもなるべく生産ラインにお金をかけず大量出荷するためにこの形態を取っている。
メニューによっては店でパック詰めする段階で個数の指定やグラムの指定があるが、個数指定は簡単に守れるが、店でも本部が指定するグラムに完璧に合わせるのは不可能に近く、1割程度の誤差はまあいいやとして販売している。指定のグラム数に完璧に合わせる作業はまるで粘土を1g単位で測るような作業でありそんなことをしていたら日が暮れるためである。
極端に大きいいわゆる当たりみたいな商品もあれば、極端に小さい外れみたいな商品もある。消費者からすれば不公平だという意見もあるかもしれないが、その価格を維持するためには仕方の無いことなのだ。

ではこれを理由に店舗に返品返金ができるのかと言うことだが、せいぜいできても交換または作り直しまでで、それ以上は店長対応となるだろう。揚げ物類は廃棄できるので交換程度ならば店員の懐が痛むことはない。一週間前の揚げ物ですけど~等となると証拠がなくて受け付けてくれない可能性が高いので、言うならレシート持参で気づいた時点でなるべく早く、できれば当日中をお勧めする。このように申し出るのも一つの手段ではあるが、基本的には安い価格で提供しているのである程度の誤差は勘弁という事なのかもしれない。