PayPay100億ばらまきキャンペーン実施 システム障害も

ヤフーやソフトバンクグループが合同で立ち上げたバーコード決済「PayPay」について、100億あげちゃうキャンペーン(いわゆるばらまき)が実施されています。ここまで資金を投下するのはキャッシュレス決済で後発ながらも天下を取りたいという強い意志があるようです。CMに使うぐらいなら消費者に還元した方がマシと考えたのでしょう。おそらく孫社長のカネだとは思うのですが、それにしても経済が潤うようなことをやってくれるなあと思います。ただしこれは無条件にすぐ戻ってくるわけではなく、いくつか条件があります。
まず100億ばらまきキャンペーンは以下の1、2で構成されていて、この合計が100億に達した時点で終了します。資金の追加を行う場合もありますが、いつ終わるかやその予測は一切公開しないそうです。

1.20%キャッシュバックキャンペーン
全ての加盟店で決済した金額の20%を翌月10日前後にキャッシュバック。
一デバイスあたり月額50,000円まで。つまり月25万円までの買い物が対象。
不正や利用規約違反があった場合は付与が無効となります。

2.40回に1回全額戻ってくるキャンペーン
支払時に抽選画面を表示し、当選した場合、決済金額の全額(一回あたり10万円まで)が翌月10日前後にキャッシュバック。
ヤフープレミアム会員なら20回に1回、ソフトバンクまたはワイモバイルユーザーならば10回に1回となります。
40回に1回とは必ず40回買ったら当たるという物ではなく当たる確率が40分の1ということです。
当選した場合は20%+80%で100%になるだけで、20%+100%=120%になるものではありません。
不正や利用規約違反があった場合は付与が無効となります。

支払い方法として登録できる種類
PayPay残高、Yahooマネー、VISA/Master/JCB(JCBはYahooカードのみ)
キャッシュバックは残高に戻るだけで換金や金融機関等への出金はできません。

最近賃金は上がらないのに物価ばかりが上がっていて国民の不満が募っていた所にこの政府並みの大型施策。新たに始める人がたくさん出てきてサーバーが落ちる、決済ができないなどのトラブルも発生していて現在もシステムやコールセンターがつながりにくいようです。このまま週末に突入すると週末はもっとひどいことになるのではと予想する人もいます。支払いの度に審査を行っているので転売や換金目的の大金や連続購入をしているユーザーは規制がかかるものと思われますが、時期を明示せずいつ終わるか分からないということでこれで不正対策になると考えたようですが、見通しが甘かったようです。アイコスの3,000円引きですら転売厨のおやつにされる時代、お金をあげるという施策はもう少しシビアに考えた方がいいのかもしれません。