「家庭ゴミはご遠慮ください」コンビニゴミ箱の現実

コンビニやスーパーなどでゴミ箱に「家庭ゴミはご遠慮ください」とあるが、家庭ゴミとは家で出た生ゴミの事と考える人が多いだろう。
実はそれは誤りで、厳密にはその店で買ったもの以外のゴミすべてが家庭ゴミという定義なのだ。基本的にゴミは捨てないで頂きたい。本当は「他店ゴミ厳禁」「他社ゴミ断固禁止」という意味だがそう書くと角が立ち客が減ってしまうので、あえてぼかした表現にしている。「24時間録画中」「カメラ監視中、不法投棄は警察に通報します」ぐらいガツンと書かないと今の時代は効果がないだろう。

例えばコンビニにおいても、原則としてゴミは持ち帰って頂きたいが、マナーを守らずマックやスタバ、ジャンプや新聞、軍手、アマゾンの箱、他社コンビニのゴミ、タピオカ店のゴミ、スーパーの刺身等の容器を堂々と捨てる客が多く何も買わず立ち去る客もいる。これらのゴミを取り替えるのは全てその店のコンビニ店員だ。自分が取り替える時に他社のゴミが入っていたらどう思うか考えて欲しい。店員は見ていないと思われがちだが、客数の少ない時間帯なら行動は大体把握できる。裏の事務所でカメラを見ながら「あの客また…」と話題になっているに違いない。

またカップ麺や汁物など、きちんと蓋をしていないがために交換時に店員の手やズボンが汚れる事もある。汚れてもクリーニング代は出ないし捨てた人が弁償してくれる訳でもない。弁当やパスタなど蓋ができるものは蓋をする、蓋ができないものはせめて買った時のレジ袋で汁がこぼれないようにくくるなど、店も人手不足なのでゴミは原則捨てないで頂きたいが、どうしても捨てるなら捨てるで最大限の配慮をすべきだろう。
ゴミ処理の代金は全額店舗負担となっている。契約によるが、一袋いくらとなっている店もある。こういう事情も踏まえた上でコンビニで発生したゴミは原則各自で家まで持ち帰り、その店で買った商品を捨てる場合でも気軽にポイと捨てているかもしれないがその後誰が処理するかまで考えて行動するとよいのかもしれない。