コンビニで値札がない5の理由

皆さんがよく使うコンビニ。しかしお財布に厳しい女性客が来ないのには理由がある。
それは「値札が違う」「値札がない」などといった値札に関する意識が低いこと。
108円の商品かと思って持っていったら実は216円。返品します!という客も多い。
コンビニ全ての商品の値札が綺麗に完璧に揃っている店はほとんど見たことがない。
なぜこのような事が起きているのか原因をまとめてみた。

1.店長のミス
値札はまとめて本部から送られてくるが、それを一つ一つ切り離すのは店長の仕事。
商品名もものすごく小さく老眼だと読めない。しかも「ポテトC 抹茶W」など暗号のように略され理解不能な値札もある。
その作業の中で似たような名前の商品があればそれを間違えて付けてしまう可能性がある。

2.一時的に品切れになって裏返しや捨てる
コンビニには意識の高い主婦が在籍しており、数時間ごとに売り場を見て回っては在庫のない商品の値札を裏返したり捨てたりする人がいる。このように裏返したり捨てたりされると、次その商品が入ってきた時に値段が分からないという事態になる。

3.カットしたのに値札を捨てない
発注担当者は商品しか目がなく値札に意識がないため、その商品の取り扱いを辞める(いわゆるカット)を決断しても、商品の値札を捨てないのでそのまま鎮座し、違う時間の納品担当者はその商品の代わりに新たな商品が入ってきても置き場がないので適当に空いている場所に置く。そうすると商品と値札が違う事態が起こる。

4.商品の回転が速い
コンビニ商品の回転は、スーパーより速い。毎週新商品が出てきて、3週間もあれば棚半分のラインナップが変わってしまう。スーパーの10分の1程度の人手で回しているのにスーパーの10倍回転が速いとしたら管理が追いつかずこのようになるのも理解できるだろう。

5.忙しく見てられない
コンビニはスーパーのように「品出し担当」「レジ担当」と明確に分かれているわけではなく、コンビニ店員は全ての業務をこなせるスーパーマンでなければならない。レジをしながら品出しをし、フェイスアップをして掃除もしながら揚げ物も揚げる。こう考えただけで無茶だと思う人もいると思うが、無茶なのでどうしても優先順位の低い値札の件は後回しになってしまうのだ。ちょっと意識の高い深夜アルバイトが見ているか程度で、他の時間帯で気を配ることはまず無理。

○値札のない商品の値段を買う前に知る方法は?
店員を呼び、「これいくらですか?」と聞くとレジやハンディ端末で値段を調べてくれる。レジに持っていってやっぱ取り消し、とするよりは全然スムーズな方法だ。

わざと値札を付けず買わせようとしているのではないか、コンビニは値札を気にしない人が来店するから別にいいのではないか、という意見もあるが、コンビニ本部は適切な値札を付けることを指導している。店長や店長クラスの主婦等であれば理解しているはずだ。しかし、忙しすぎて管理が追いつかないのが現状なのだ。二人体制で1,000種類の商品を店に置きながら一日800人の客を捌く。管理したくてもしきれない実態があるのだ。