クリンリネスはもう古い?! コンビニで売上上げるコツ

コンビニ本部は売上を上げるアドバイスとして「雑草」「ATMのホコリ」「クモの巣」「棚の汚れ」「前出し顔出し」「お辞儀」「挨拶」「棚がスカスカ」などを言ってくるが、重箱の隅をつつくような改善で売上が上がることはほぼない。棚に関してもウォークイン・国産タバコと中食さえあればOKで、菓子や食品、日用品はガラガラで問題ない。店の点数付けで満点を取らせないようにこのような項目が存在しているだけで、いわば塾で優秀な生徒に筆箱や靴下の色がどうだと言っているのと同じレベル。筆箱や靴下の色が変わっても生徒の成績にほとんど影響ないだろう。

古い考えの人間が口酸っぱく言ってくるクリンリネスだが、最近の店は維持管理の手間が減り何もしなくても最低限のクリンリネスは維持できる仕様になっている。よって重視すべきは店員と考える。
朝にはテキパキレジができる人を、夕方には女子高生を、夜勤には若い男を、などとニーズに合わせた店員を配置することが望ましいだろう。またおじさんおばさんを雇っていると売上が頭打ちになってしまう。若さはパワー(武器)であり、吸収が早く柔軟な対応ができ体力もある若い人材が今コンビニにも求められている。若くて活気のある店に客も集まるのだ。もっといえばスタバで採用するような若くてコミュ力もある、いわゆるレベルの高い店員が必要だ。外国人を雇っている店も多いが日本語のやりとりができないと客が離れてしまうので売上を上げるという点から見れば御法度なのである。
コンビニ自体は、チェーン店であるため全国どこの店でも同じ商品が買える。店舗フォーマットも同じだ。そうなると「誰から買うか」という問題になってくる。車と同じでいい営業を見つけたらその営業から買うわけで、その店のクモの巣がどうこうなど気にする客はほとんどいないだろう。清潔感のある店員、若い店員から揚げ物を買えば少し美味しく見えるわけで、そのようなスタッフをいかに獲得して運営していくかはオーナーの腕次第なのである。
元気で威勢の良い人、面白い人などを見かけると客から世間話をしてくることが多い。
そのような時に本部の接客マニュアルにはない「Sチェーンの弁当の方が美味しいですよね。分かります」「コンビニって日用品高いですよね。スーパーの方がいいですよ」など自虐ネタを言っていると更なるツッコミやボケを求めて客が毎日やってくるのである。常連が毎日1,000円買ってくれれば一ヶ月で3万円、まさにちりも積もれば山であり正直クリンリネスより常連獲得に力を入れた方がよっぽど効率よく売上を上げられるのである。

売上に興味は無い、むしろ下がって欲しいというのであれば誰を雇っても良いと思うが、「1円でも売上を上げたい」というのであればスタッフの質についても考えてみる必要があるだろう。よくあるコンビニ店員ではなく、スタバの店員のような高品質なスタッフを客は求めている。

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