コンビニ未成年飲酒禁止に反発する少年の実態

コンビニ店員の永遠の悩みなのが、未成年飲酒禁止法。
未成年への喫煙具や酒類の販売は法律で禁止されており、50万円以下の罰金になる。
未成年者飲酒禁止法には以下のように記載されている。
“営業者ニシテ其ノ業態上酒類ヲ販売又ハ供与スル者ハ二十歳未満ノ者ノ飲用ニ供スルコトヲ知リテ酒類ヲ販売又ハ供与スルコトヲ得ス”

例えば明らかに分かる制服姿に売った、未成年店員が未成年の友達に繰り返し売ったなら同法違反で罰金、クビ、免許停止などの処分も免れない。しかし、(自ら飲酒することを知らず)制服ではなく私服で、しかも風貌もぱっと見成人に見える第三者に故意無く偶然、という場合は厳重注意で終わるケースもある。店長も警察も完全に防ぎきれないのは分かっているので法律では禁止、だが実際はというところで本音と建前、法律の抜け穴でもあり警察も学校の指導に一任しているのが実態だ。過去に高松高裁で店員が逆転無罪になった判決も出ている。免許停止等を防ぐために店長不在時は気の弱い店員ではなく、きっぱりと断れる店員を配置するのが原則だ。

最近は未成年側も調子に乗ってきており身分証の提示を求めると「身分証無いとダメなんですか?」「俺が20に見えねえのか」「レシートもある。警察に訴える」など恐喝紛いの台詞を連発し店員をびびらせてトラブルになる場合も多い。これでも絶対に販売してはいけない。そもそも少年側も身分証がないのにレジタッチパネルの「はい」ボタンを押しているわけで店員を欺いた詐欺罪に当たるのでそもそも店員に対して恐喝する資格はない。
全国のコンビニ店員は未成年と思わしき人物が購入しようとした際は(基準は見た目、おどおどしているか)積極的に身分証の提示を求め、未成年の場合は販売を拒否し、その過程でトラブルや身の危険を感じたら素早く警備システムで警察に通報して頂きたい。「この店では買えない」「コンビニでは買えない」と思わせることが非常に重要なのだ。