自民・立憲「機能性表示食品の法整備必要」健康被害で与野党一致?

紅麹サプリで5名が亡くなったとされている問題で未だに因果関係は不明であるが腎臓の数値が悪くなる等の健康被害を訴える患者も全国に多数いるようであり、自民・立憲はそれぞれ「機能性表示食品の法整備が必要だ」とテレビ番組等で発言し珍しく与野党で一致したようだ。
機能性表示食品は事業者側が消費者庁に届け出るだけでほぼ自動的に認可され事業者側は「国のお墨付きを得た」みたいな感じで販売するケースが多いようであるが、あくまで食品の分類に属するので医薬品のように開発・生産時に品質を定める基準等もなく、健康被害等の事故を起こした場合の取締りも存在しない。一気に医薬品レベルの規制を掛けると商品価格が大幅に上昇したり撤退する事業者も出てくるはずなのでどういう規制をどこまで掛けるかは今後議論の余地があると言えるだろう。今回大企業であったのが不幸中の幸いであるが、例えばこれが中小企業で1億も出せませんといった企業の場合は泣き寝入りになったり事業者側が連絡を拒否して夜逃げというケースもありうる訳で、今回の事案を教訓に与野党で意見が一致しているのであれば与野党の枠を超えてしっかり法整備に取り組んでもらいたいものである。