二階氏、次期衆院選不出馬を首相に伝達 推進力失う自民

二階氏が次期衆院選に出馬しないというニュースが入ってきた。これまで自民の舵取りを担ってきた人物が衆院選に出馬しない事は議員でなくなる、つまりタダの人になるという事なので実質政界引退を意味するだろう。裏金問題発覚後自民の推進力はかなり下がっているが、名誉会長的な立場でいわば飾りだから置いておけば良かったのに今回の判断も正誤で言えば判断を間違えたと言えるだろう。そもそも首相は裏金問題に関わった人物をほぼ全員処分し政治の表舞台に立たせない方針を示しているが、政治において金は必要で単に不記載が問題であり国民は既に裏金問題に興味が無くなっているのが現状で処分しまくれば有能な政治者が消えていき逆に野党に政権を取られる事になりかねない。

↑政府にとっては賃上げカードはSRレベルかもしれない(邪神ちゃんのゲームより)
ネット上では二階氏はやたらと叩かれているが、単に歳を召されているから叩かれているだけであり、陰ながら自民の功労者である事は間違いない。民間企業では歳の取った人は退場してくれという考え方は一般的だが、政治はその人でなければ進まない案件もあるので年を取ったから追い出すというのはあまり好ましいやり方ではなく非情と言える訳で、特に道路事業やGOTO関連等の1兆を超えるような大きな事業を陰ながら動かしている可能性が高く、二階氏が消えれば自民の推進力も大きく下がると言えるだろう。リニアに関しても自民の推進力をアテにしてきた部分がある訳で進展に遅れが出る事もありうるかもしれない。
岸田政権としては支持率向上目的及び自らの政権を持続させる為ネットの意見を受けて二階氏を政界から引退させたい(報道上は本人の判断と言っているが本当かは不明)のかもしれないが、その理屈で言えば麻生氏も同じ話になる訳で、古い人間を引退させるという事は新しい人物がその全ての責任を負うという事であり今後の自民がどういう展開になるのか期待したい。