消費者庁、適正な選択妨げる満足度No.1表示等の取締り強化

消費者庁が昨今、消費者が適正な商品等の選択を妨げるとして「満足度No.1」表示の取締りを強化している。
事業者側も適当に言っているわけではなく何らかの外部事業者に依頼して打ち出している宣伝文句なのかもしれないが、そもそも満足度という指標自体が抽象的なものであり数値で測りようがない指標の一つと言えるだろう。都道府県の魅力度と同じような分類に過ぎず、どこも魅力があると答える人もいれば自分で勝手にランキングを作るような人もいて人それぞれなのである。某議員の「1位になる理由は何があるんでしょうか。2位じゃダメなんでしょうか」が当時話題になったが、それを答えられなければ1位を名乗る資格はないという事なのだろう。
満足度日本一とかアフターサポートNo.1・接客応対品質No.1というのもよく見る宣伝文句であるが、実際に関わってみたら大した事なかったというケースも良くある訳で、例えばPCのスペックが他社は500GBで自社は1TBなので2倍というようにはっきりした数値をベースに宣伝するのであればまだ良いのかもしれないが、数値で言えたとしても通信分野で良くある理論値を宣伝するのは消費者の誤解を生む可能性が高く、またそれ以外の数値で言えない内容については各社消費者庁の標的にされる可能性があるので十分に注意してもらいたい。