映画のCMなぜ長い?何分?そもそも放映される理由

映画のCMは映画によっても異なり5~10分程度である事が多いが、そもそもなぜ放映されるのだろうか。一番はCMを流せばそれはそれで収入になるという点もあるだろうが、二番目は遅刻客への救済目的、最後は機器類の調整という部分も兼ねている可能性が高い。
かなり極端な例で実際にそのような客は少ないかもしれないが、例えば「5分遅れて入ったら本編が始まっていた。金返せ」というような客もいないとはいえない訳で、そのようなクレームを防止する為にマージンを取っている可能性が高い。映画の制作陣が金持ちか、既に制作費の元を取っている再上映作品ではCMがほぼカットされている場合も多い。
最後に機器類の調整の部分であるが、客は映画を見るだけかもしれないが映像や音響の調整には時間が掛かる物でアナログの頃はプロジェクターのような機器を使っていて連続で流したら機器が熱暴走で落ちたりしていたものである。特に機器を立ちあげて最初の数分は映像等が不安定になりやすい。デジタルになってそのような不具合は減ったが、映画で無駄なCMや映像等が多いのはその間に不具合を見つけて対応する時間の余裕を残すという点で昔の名残を残しているとも言えるだろう。映画泥棒も一種の尺稼ぎと言える訳で、CMが長いのはその間に機器の動作を安定させ本編を最高の画質・音質で届けるためと思っておくと良いのかもしれない。