民間ロケット発射直後に分解で”失敗”も謝罪不要と思う理由

民間ロケットが13日に打ち上げられ、直後に空中分解していわゆる「失敗」になったと報じられ上層部も謝罪したようであるが、部品が安全地帯に落下して誰にも迷惑を掛けていないのであれば謝る必要は全くないだろう。この日のために日程を押さえたファンとか衛星を失った内閣官房には謝る必要はあるかもしれないが、会見を開いて大々的にやるレベルではない。
発射途中のプロセスで異常を検知して自らの判断で空中分解したという事で車に例えれば異常ランプが付いたので路肩で停止したのと同じ感じで民家に当たったとか人に当たったとか車に当たったとなれば問題であるが、そうでなければ特に問題視する必要はなくバンバン打ち上げれば良い訳で開発陣からすれば「軌道投入はできなかったがプログラム自体は正常に動いた」と安堵しているはずであり開発陣を萎縮させるべきではない。
科学技術を軽視した「2位じゃダメなんですか」の議員のセリフを借りれば、爆発とか失敗というよりは2位という例えの方が良いかもしれない。1位にならなければ軌道投入はできない訳で、つまり2位じゃダメなのである。徒競走で2位でも謝る人は誰もいないはずであり、次は1番を目指せば良いだけの話でありマスコミも国民も開発陣を応援すべきであろう。科学技術の喧伝に極めて重きを置いてきた新プロジェクトXの詳細が発表されたという事で、この番組が始まれば国民の科学技術への理解も深まりプログラマーを目指す人も増えるはずであり今後に期待したい。