PCメモリ「XMP」って何?有効化設定は?原則定格動作を推奨

PCメモリに「XMP」という規格があるが、これはメモリ内に内蔵されたXMPという情報を用いてクロックを定格よりも上げる事で高速動作を可能とするもので、いわば公式オーバークロック機能である。しかしプロセッサの保証範囲外となるので不具合等が出る可能性もありあくまでも自己責任である。BIOSがXMPに対応していれば指示を与える事でその周波数での動作が可能となるが、実際に動くかどうかは起動してみないと分からない。またオンボグラフィック利用の場合はメモリを共用するためシステム全体が不安定になりがちである。

メーカーやマザボによってBIOS画面は異なるが、左画面が装着されているメモリのXMP情報であり、右画面のように周波数を選択する事でその周波数で動くようメモリに指示を出す仕組みとなっている。例えばプロセッサ上は2400MHzまでのサポートであっても3200等で動かす事が可能となる。しかし自作販売店等はメモリ周波数を上げてもPCの動きは大して速くならないとしてプロセッサがサポートしているメモリ周波数の範囲内で使うよう推奨しており、XMPで上げるとしてもサポート周波数+2段階程度までに留めておくのが良いのかもしれない。