お盆も終盤に近づき高速で帰るという人も多いと思いますが、くれぐれも水分補給や休憩はこまめにしましょう。これらの事に対してネクスコはどのように取り組んでいるのか質問した所、以下のように返ってきました。回答してくれたのはいつもフットワークのよいネクスコ中日本です。
弊社といたしましても、お客さまに安全で安心に高速道路をご利用いただくため、交通安全の啓発や運転マナーの向上が重要であると認識をしており、道路情報板や横断幕ハイウェイラジオによる注意喚起、ポスターやチラシの配布、弊社社員による無料出張講座「NEXCO中日本高速道路交通安全セミナー」の開催などを通じて啓発活動に取組んでおります。
また、「適度な休憩」「水分補給」につきましては、「レッツブレイクキャンペーン」というリーフレットを作成・配布し、休憩施設等での休憩を促す啓発を行っております。
しかしながら、安全運転や運転マナーはお客さまのモラルに寄るところも大きく、マナーに反するお客さまもいらっしゃるのが実情でございます。
今後も、お客さまから頂戴したご意見を参考に、取り締まり権限を持つ警察とも連携し、引き続き交通ルールの順守、運転マナーの向上のための啓発活動を進めてまいりますので、何卒ご理解いただきますようお願い申し上げます。
我々の予想以上に見えない所で色々な呼びかけをしているようです。とはいえ会社として呼びかけはしているが、最終的に休憩するかしないかを決めるのはドライバーの判断なので、それはつまり「お客様のモラルによる」というところになってしまうようです。高速と言えば9割ぐらいは普通の客ですが、中には走り屋や煽り運転、急ぐ客も多く、さらには普通の車だけではなく大型トラックやトレーラーなど、多種多様な車が高速で走行します。
そのような中で事故を最小限にするには、会社の呼びかけもそうですが、やはり客一人ひとりが意識を持つことが大事なのではないかと考えます。
