5年ぶりにガスホースを交換してみた 消耗の見分け方は?

毎日ガスで調理している人も多いかと思いますが、ガスホース(ガス管)は定期的な交換が必要です。
交換しないとホースが劣化し、ガス漏れの原因になります。
ガス漏れ警報器を設置されている方も多いと思いますが、ガス漏れ警報器は災害等に至らない微量のガス漏れは検知しません。微量のガス漏れであってもガス使用料に計上されますので、定期的にガスホースを確認し交換することはガス料金の節減にも繋がります。

○ガスホースやメーターの消耗で使用量は上がるのか?

ガスホースなどご不安時は、ガスホースを交換いただき、都度、コンロ用ガス栓を閉止いただきますようお願いいたします。なお、ガス漏れの可能性などご心配時やガス臭気などがする場合は、ご使用いただいているガス事業者さまへご相談ください。(大阪ガス)

ガスホースの漏れについては可能性はゼロではないと思いますが、その場合は、ガス臭いなどの状況も発生するかと思います。また一般的にはガスメーターの経年で使用量があがるということは、ございません。(京葉ガス)

○種類に注意!
ガスホースはホームセンターで300円程度で簡単に購入できます。なるべくダンロップ等の大手、検査合格品を購入して下さい。
種類を間違えないように注意して下さい。
LPガス…オレンジ色
都市ガス…クリーム色

○交換間隔は?
ガスホースはガスコンロを交換する時に交換、3年で交換、1年で交換など様々なことを書いているサイトが多いですが、今回購入したダンロップの取説には「ひび割れがあれば即交換」「少なくとも3年おきに交換」と書かれています。やはり3年で交換がベストでしょう。費用も自分でやれば0円でガスホース代のみで済みます。私は5年ぶりに交換したので推奨の期限を過ぎていることになりますね。

○消耗しているかの見分け方
 
ガスホースはゴムでできています。システムキッチンの場合は鉄の配管を通している場合もありますが、それ以外はゴムです。
消耗しているかどうかはタイヤと一緒で、溝を見れば分かります。
下が消耗したガスホース、上が新品のガスホースです。消耗したガスホースは新品に比べ太くなり、溝が浅く柔軟性がなく固くなります。

○交換の流れ
1.交換に必要なスペースを確保する
ガスコンロを動かすなどして、交換に必要なスペースを確保して下さい。

2.換気扇を動かす
万が一に備え、換気扇を動かし、窓が開けられる場合は開けておきましょう。
またガス漏れ報知器の作動も確認して下さい。

3.ガスの元栓を止める

ガスの元栓は1枚目のようにガスの出口と同じ向きなら流出、2枚目のように違う向きなら遮断を意味します。
数年間動かしていないとかなり固くなっている場合があります。女性の力で難しい場合は男性に頼むか、ガス業者に依頼して下さい。
※元栓を必ず止めないとガス警報器が作動し面倒なことになるので必ず実施して下さい。

4.ホースバンドを外してホースを外す
黒いホースバンドを手でつまんで緩め、ホースを外します。外れない場合は左右にひねりながら外すと外れやすいです。
元栓側、コンロ側同様に行いホースを外します。
きちんと元栓を閉めていればホースを外してもガス警報器が鳴ることはありません。

5.新ホースを取り付ける

4と逆の手順でホースを取り付け、ホースバンドを取り付けます。「合格」の文字が輝いていますね。
赤い線までホースを取り付けることが推奨されていますが、難しい場合は1mm程度であれば手前であっても大きな問題はありません。
※面倒でもホースバンドは必ず取り付けて下さい。

6.ガスの元栓を開ける
ホースが取り付いていることが確認できたらガスの元栓を開けます。
この時1分ほど待ってガス報知器が作動しなければ成功です。

7.点火確認

点火を確認します。ホースを外した時にコンロ内にガスがない関係で一度目は立ち消えますが、二度目以降はきちんと点火するようになります。
炎が以前より大きくなったように見えるのはプラシーボ効果かもしれませんが。

作業は15分ほどで完了します。手が汚れることもほとんどありません。子どもの自由研究にいいかもしれませんね。
使えているから問題ないと見逃しがちなガスホースですが、見えない物に限って何も知らせてこないので怖いのです。もしホースを触ってみて柔軟性がない・固くなっているという人は購入して取り替えてみて下さい。