コンビニの店内放送で時報? なぜあるのか

皆さんが良く入るコンビニ。放送なんて聞いたことないわと思う人もいるかもしれませんが、毎時55分に入ってみて下さい。
そして良く耳を懲らして0分になるのを待ってみて下さい。
放送を中断してなにやらよくわからないBGMに切り替わりませんでしたか。
ローソンでは時報ソングを公開していますが、ファミリーマートやセブンイレブンにも同様の物があります。
ミニストップやデイリーヤマザキなどの小さいチェーンでも同様の仕組みがあります。
昔からこの仕組みはコンビニ各社共通でやっています。

ではなぜこのようなものがあるのでしょうか。第一は客のためではなく従業員のためです。
コンビニ店員は時計の着用が許可されていないため、現在の時刻を知ることができるのは店内時計かレジか、あるいは放送のみとなります。
例えば売り場で品出しをしていたり、棚掃除をしていたりする場合、店内時計が場所によっては小さく見えづらいことがあります。そういう場合は放送のみが頼りとなります。
ローソンは「○○時をお知らせします」とはっきり入っていますが、他のチェーンはそれとなく分かるようなBGMを入れています。
アルバイトは9:00~14:00などと1時間刻みで勤務しているので、放送が鳴ったら前の人は帰る。前の人が気づけないといつまでも勤務していて人件費のロスに繋がるためなるべく00分で上がってもらう為にBGMを流しているのです。

勤怠の基準となるのはストコンやレジに表示される時刻ですが、たまに店内放送が数十秒ずれて流れる時があります。
なので放送が鳴ったから帰ろうとしてもレジではまだ時間が変わっていなかったりすることが大いにあります。
客はほとんど聞いていませんが、従業員にとっては大事な時報。
有線なのか何なのか知りませんが、時刻と時報はきっちり合わせてもらいたい物ですね。