コンビニで働くならどの時間帯がベスト?シフトのパターンは?

アベノミクスのせいか景気がよくなりコンビニでバイトしたい、小遣い稼ぎしたい、という人も増えてきました。
応募も前年比2倍ペースで増えており、ウハウハの店も多いでしょう。

さて、面接で必ず聞かれるのが「どの時間帯を希望ですか」
どの時間帯を希望か、と聞かれても「その日にならないと分からない」「やってみないと分からない」「一日中どこでもあいている」という人も多いでしょう。
それぞれの時間帯のメリットとデメリットを並べてみました。
※あくまで標準的な枠での解説です。店によっては多少時間を前後させている場合もあります

6-9
メリット
・会社に行く前の小遣い稼ぎ、朝早く起きたい主婦や専門学生・大学生に最適
・什器が洗ってあるので油などの不快な臭いがない(潔癖症、きれい好きに最適)
・フライヤーの商品が2種類程度なので簡単
・朝からフレッシュに仕事ができる
・時給が昼間より10~15%ほど高い
・ラッシュはあるが、事実上のラッシュは7:00~8:00
・客は多いがコーヒーとタバコなど単品買いがメイン。温めや宅急便も少ない
デメリット
・冬は起きるのが大変、車が凍っていることも
・客数(1時間あたり80~100人)の点ではコスパが悪い

9-14(9-17)
メリット
・昼間働けるので主婦や夜中起きれないフリーターに最適
・納品はあるが深夜よりは少ない
・休憩を取りやすい
・代わりがいるので休みやすい
・人がいるので柔軟なシフトを組みやすい
デメリット
・全体的に客が多い。昼ラッシュもある。センター便やタバコ等の納品も多い。
・9-10は発注締めなので人員が不足しがち。
・弁当あたため+揚げ物+荷物発送など、全体的に物事をテキパキ要領よくこなすことが求められる
・9-17の場合休憩を取らなければならずこの間は無給となる

17-22
メリット
・学校終わりの高校生、大学生に最適。
・店によっては時間を柔軟に対応してくれる(18-21など)
デメリット
・夜勤者が遅刻した場合高校生の延長は労基法違反。夕方ラッシュがある。
・チキンやコーヒー等複雑怪奇な注文をされたりチケットの発券等もあり要領のよさが問われる

22-6
メリット
・22-5は割増時給となるのでコスパがよく効率よく稼げる。
・客数が少ないのでスマホや夜食購入もできる(店による)
・「チキンとコーヒーとタバコと肉まん!」など複雑怪奇な注文をする客がいない
・扱うFFの量が少ないのでラク(出勤したらショーケースが空の事も)
・挨拶なども昼間よりうるさく言われない。客もレジ打ってくれれば十分と思っている
・深夜はほぼカメラを見るだけの監視業務、揚げ物や中華まんの什器が止まるので涼しい
デメリット
・常連客しか来ないので、出勤日や出勤時間など全てバレる。客にストーカーされる
・退勤後に他店で買い物しようとしても早朝動く人は少ないので、必然的に常連客にバレる
・お菓子やセンターなど納品数量が最も多い
・高校生は22-5は法律で勤務不可
・一日のリセットする時間帯。仕事せずしゃべってばかりの夕勤の尻拭いさせられる。洗い物、油もの、ゴミ捨て、汚いものが苦手な人には不向き
・洗い物や品出しなど仕事の引き継ぎができない。全て綺麗に片付けて引き継がなければいけない。できるはずだという暗黙の圧力
・日付変わると日付だけ表記されているチルド飲料や惣菜など約200商品の廃棄チェックが必要
・寒い、冷え込む時間の勤務であり、外はマイナス5度が当たり前。眠い中無理矢理脳を起こして勤務している。体への悪影響、寿命が縮むのは間違いないだろう。昼間に比べて10倍程度体力を消耗する。でも時給は昼の10倍ではない。寝て起きたら夕方になっていて一日中何もできない。
・ワンオペ勤務の店が多い(話し相手がいない、愚痴相手がいない) 休憩引くのは違法
・ワンオペの場合トイレに行けない(タイミングを見計らって)
・朝5時以降は客がゾロゾロと増える。夜中寝ていた客が来るが、テキパキ話しかけてくるので頭が回らない。
・応募が多く競争が激しい。人が不足していない場合入れない場合も多い。
・夜中起き続けなければならない。1分たりとも仮眠、寝る事は許されない。
・店全体の夜勤者が2~3名で回している店も多く長時間勤務が常態化、人不足で休日が取れない。有給なんて夢の話。
昼間や夕方は風邪で休みます→「いいよ~」だが、夜勤が同じ事をやると「は?なんで?出てこい」となる。
・勤務終わった後買い物に行こうにも24時間の店以外どこも開いていない。医者や病院は昼間しかやってないので体調崩すのも許されない。
・昼間に比べて客層が悪い。変わった客しか来ない。皆キャラがぶっ飛んでいる。
・トラブルやクレームが多い。警察や警備会社にすぐ通報しなければならない。通報すると事情聴取で1~3時間吹っ飛ぶ。
・勤務時間が週30時間を超える事が多い為社保対象とされ時給換算すると割に合わない
・不審者や強盗等のリスクがあり異常時は速やかに関係機関に通報、緊急対処できる人が優先される傾向も強い。

これらの情報を簡単にまとめると、
テキパキ派=6-22
のんびり派=22-6

ワンオペは嫌だ=6-22
ワンオペでもいい=22-6
ということになります。
私のお勧めは夜勤帯ですが、夜勤帯に限らず希望の時間に入れない、希望の金額稼げないと分かったら1週間以内に辞めて他の店に移る事をお勧めします。入れないまま働いていても時間のロスですので。夜勤が充足している店もあれば、不足している店もあります。こればかりは応募しまくって探すしかありません。入れるか入れないか濁したまま昼間のトレーニングに誘導する店も多いですが「○○の時間帯に入りたいです。入れない場合は辞めます」とはっきり言いましょう。

ただどの時間帯がベストかどうかは最終的には本人次第という事になります。24時間いつでも開いている=24時間の1時間単位でどこでも好きな時間に働ける(※ただし人が不足している時間帯に限る)というのもコンビニの魅力の一つでもあります。
コンビニは人件費に限りがありますので採用されたから終身雇用、一定給与や希望給与が保証されるものではありません。勤務歴が長い人の希望が優先されるのは当然ですが、全員の言い分を聞いていたら人件費が無尽蔵に膨れあがって閉店してしまいます。例えば10万円稼ぎたいのに5万円分しかシフトを入れてくれなかった時の一つのやり方としてはよそと掛け持ちして誰か人が辞めるのを待つしか無いでしょう。辞めて欲しい人に限ってしぶとく辞めてくれないのが現実ではありますが。

基本的に店の不足時間帯とあなたの希望時間帯がマッチした時に限って働けるとお考えください。