書き込みに難あり?Colorful SL500 320Gレビュー

いわゆる格安SSDに分類されるColorful SL500 320Gですが、本当はIntelチップじゃないのではという疑惑も浮上しておりますし、今回は少し引いた視点で見ていきたいと思います。

1.アマゾンで注文、開封

アマゾンで購入しましたが、本一冊分でポストに入りそうな梱包で届きました。代引にしましたがこんな軽いのに8,000円超え?とビックリした顔をしていました。封印もしっかりしており問題ない印象です。


開封するとこんな感じ。SSD本体とご丁寧にマニュアルまで付いています。マニュアルなんて要らないけどね。


マニュアルはかなりざっくりしていて笑っちゃうぐらいですね。挿したら動く、そりゃそうでしょ!
他にも保証規定なども書いてありますが英語なのでさっぱり。


保証の時に使うためか封印シールもきちんと貼られていました。ここだけは真面目ですね。

2.速度測定
さっそくクローンソフトにてクローン後、速度測定と行きたい所ですが、Crystal DiskMarkが非常にぶれるのです。
※ベンチマークは全てOSインストールでCrystalはセキュリティソフト動作・ATTOはセキュリティソフト止めて実行しています

初回の計測。

 
BIOSにてドライブをSSDと指定しTrimをかけたところ、左の画像のように1割ほど速度アップ。
その後右の画像は、CrystalDiskMarkのバージョンが古いので、新しいバージョンで計測したものです。


ファイルを整理したりいろいろやっているうちに書き込み量が増えたのか、ごくまれにこのようなものすごく遅い速度を出してくるように。多くのサイトは5回測定していますが、5回測定するとほぼ高い数値になりますが、抜き打ちで1回だけ取ると非常に低い値が出てくることがあります。読み込みは早いので素人には分かりませんが、例えばネットサーフィンのページの表示でカクついたりそういう小さい問題が出てきます。

そこでファイルサイズ毎の転送量が分かる別ソフトを使うことにしました。その名も「ATTO Disk Benchmark」
一部レビューサイトでしか使われていないこのソフトですが、これによりファイルサイズ毎の転送量が分かるので「起動は速いがネットサーフィンでカクつくストレージ」の理由を探ることができます。このモデルはDRAMキャッシュがないがCrystalDiskMarkの結果だけを出して他のストレージと大して違わないよ!と言っているサイトも多いですが、提灯記事です。

結果はやはり私の予想通り、ネットサーフィンの要となる小さい容量を中心にWriteがほとんどできていませんでした。一番悪いのが1MBの6.758MB/秒です。通常の作りの良いSSDであればどのサイズであってもWriteもReadもほとんど同じ速度域を示しますが、このガタガタのグラフが意味することは「読み込みはHDDより速いが書き込みはHDDより遅い」という皮肉な結果を示しています。
起動凄い速いね!感動!で終わる初心者であればこの機種でも十分役割は果たせると思いますが、ネットサーフィンバンバンする・たまに大量の画像をリサイズする・文章を書きまくるといった人はきちんとしたメーカーのSSD(5年保証、TBWを公開している、NAND自社製造)を買った方が無難です。

CrystalDiskMarkは最速の数字しか出しませんので、騙されないように気をつけてください。逆にATTOでグラフが安定しているストレージは信頼できると思います。