Androidがウイルス感染?警告された時の原因対策まとめ

Androidでwebページを見ていると週1ぐらいのペースで突如音声が鳴り出し、Googleのロゴを掲示し、「あなたの(機種名)はウイルスに感染しています!このウインドウを閉じないで下さい」などと警告してくるページやダイアログボックスが出てきてビックリする人もいると思います。
他にも「アダルトサイトを見た」「損傷・破損した」「データが消えるかも」などと煽ってきます。
ロゴがあるので本当かな?と思うかもしれませんが、このページは偽でウソです。日本語も変です。
さっさと閉じてしまって構いません。閉じるなと書いてありますが普通に閉じても何も起こりません。
※Googleはそのようなページは一切運営していません

 
それはそうとしてなぜこのようなことが起きるのか、原因と対策をまとめました。
スマホ歴10年の私がわかりやすく解説したいと思います。

○原因
海外サイトなどの怪しいサイトを見たからではと良く思われがちですが、最近ではj-castなどの大手サイトや日本語サイトを見ていても突如画面が切り替わり、ウイルス感染の画面になることがあります。(j-castなどのサイト側に問題があるわけではありません)
これは実際にウイルスが入っているわけではなく、悪質な広告が原因です。端末側には問題ないケースが多いです。
悪質な広告は内部にスクリプトを含んでいてそれを端末に表示されたときに実行することでウイルス等の画面に切り替えます。
質の低い広告配信サービスを使っているサイトではこのような事が起こりやすいので、サイトのコンテンツに問題があるわけではないですがサイトの管理者は広告配信サービスを変更する必要があるでしょう。

○何をさせたいのか
タップして修復などのボタンをクリックすると、アプリインストール画面に遷移します。
要はアプリを入れるよう指示する偽ページが多いですが、これはアプリを入れさせることでの収入を狙っています。
アプリを入れさせると一回あたり50円程度が入ってくる仕組みになっています。
アプリそのものは危険とはいえないものもありますがどのみち得体の知れない物は入れない方が無難です。
Androidでは、ユーザーの許可無くアプリをインストールすることはなく、野良アプリでも確認画面が出るようになっています。
とにかくアプリストアなどのアプリインストール画面に遷移しても絶対にインストールしないで下さい。
万が一インストールしてしまっても実行せずすぐにアンインストール(削除)して下さい。

○アドレスバーを確認
ウイルス感染など怪しいサイトが出てきたら、アドレスバーを確認してください。
「yahoo.co.jp」や「google.co.jp」など信頼できるサイトでない限り、個人情報等は絶対に入力せず、画面はすぐに閉じて下さい。もし信頼できるサイトかどうかを自分で判断できない場合は、パソコンやスマホに詳しい人からの指示を受けるまで端末は操作しないで下さい。
パソコンやスマホに詳しい人が近くにいない場合は、下手に操作せずその画面のままキャリアのショップに持ち込んで下さい。

○対策
ユーザー側でできるこれといった対策は特にはありません。サイトを見ないのが一番ですが、それは難しいですよね。
セキュリティ対策アプリを入れても、表示されるのを阻止するのは難しい状況です。
ドメイン名もランダムな文字列を使っており、セキュリティ会社が対策した所でまた新しいドメインで作ってくるのでいたちごっこです。
とにかく切り替わって音が鳴っても焦らず、ビビらず、そのタブを閉じて下さい。
もしどうしても怖いという人は、念のため端末の再起動をしておくとよいでしょう。

○そもそも?
そもそもアプリを入れてバッテリーを修復することは不可能です。
バッテリーがウイルスに感染することはあり得ません。バッテリーはハードウェアであってソフトウェアではないのでバッテリーの性能を上げたければバッテリーそのものを交換することになります。例えばあなたのバッグの性能がソフトウェアで上がることはないですよね。それと同じです。

とにかくウイルス感染のページが表示されてもそれは全て偽物ですので何もせずすぐに閉じて下さい。
困ったことがあれば近くのパソコンやスマホに詳しい人やキャリア等に相談して下さい。