ゲーミングPCが売れる本当の理由

巷でゲーミングPCが売れていると話題になっている。
昔でいう子ども達がゲーム機をねだるのと同じような感覚で、親にゲーミングPCをねだるという昔では考えられない光景があるらしい。
その理由は単純にゲームをするためらしいが、本当は違うだろう。

ゲームをしたり、ゲームの配信であれば昔からやっていた事で何ら真新しいものではない。
そこで思いつくのは「youtuber」の存在である。
youtubeの規約によってゲーム動画は著作権に引っかかるので期待に反して残念ながら多くの場合は収益化できないのだが、ニコニコなどその他のプラットフォームであれば収益化できる可能性がある。またyoutubeは規約が厳格化され、「年間4,000時間の再生」と「チャンネル登録数1,000人」が義務化されたため、子どもがいきなり配信していきなりお金を手にする事は難しくなった。「本当にやる気があるなら最初は無収入でもいけるよね?」というGoogleからのメッセージであり、裏を返せば「みんなと違うじゃないか」「なんだすぐ儲からないならいいや」という人は辞めてもらって結構ということ。
稼げるというメリットばかりが一人歩きして、一部の儲かった人たちが結果として「ゲーミングPCおすすめ」というので現状広まっているだけであって、PCに関して知識のない子どもがゲーミングPCを買った所で宝の持ち腐れであるし数ヶ月で飽きるのが現実だろう。
「ゲームするから買って~」ではなく「画面録画・配信・動画編集するから買って~」「仮想通貨採掘するから買って~」これが本音だ。
不況がささやかれてきたPC業界にとっては追い風なのかもしれないが、私は一時的なブームに過ぎないと考える。

また、実家暮らしだから気にすることはないだろうが、ゲーミングPCは電気代も食う。ゲーム機に比べて動作テストはそれほどされていないので故障の可能性も高い。また故障した場合ゲーム機のようにスムーズなサポートはしてくれない。携帯のように新品交換ではなく修理が原則なので返ってくるまで時間がかかる。
ソフトのインストールや配信ソフトの設定、潤沢なネット回線なども求められる。小学生でここまでできるのはごく一握りの人だけだろう。

メルカリは儲かる、アイコスは儲かる、仮想通貨は儲かる、その次はゲーミングPC?
ゲーミングPCを買えば儲かるという安易な考えは辞めて頂きたい。
何でも儲かる物に飛びつくのが日本人であるが、儲かる物には裏がある事を忘れないで欲しい。