安くする方法、減免措置も?! 自動車税のすべて

自動車税は、4/1現在の使用者が5/10~5/31までに毎年納めるものですが、軽なら10,800円、普通車なら29,500円か34,500円の人が多いと思います。複数の役所のページを見たり、問い合わせたりして役立つ情報をまとめました。

1.乗り続けると上がる
13年以上乗り続けている車の税率は、原則15%上がるので注意。

2.新車または中古に買い換える
一年以内に登録された新車で排ガス規制及び燃費条件に合致する場合は、グリーン税制により最初の一年目のみ安くなります。
二年目以降は通常の金額請求となるので注意!
普通車の場合は50%または75%軽減。
軽の場合は電気自動車、天然ガス:2,700円(ほとんどないでしょう)
32年+30%:5,400円
32年+10%:8,100円
新車は、登録時に4/1までの自動車税を納めます。ディーラー等で見積もり自動計算されるケースが多いです。
毎年中古に買い換えて税金を浮かすのも有りかもしれませんね。
※年度によって条件が変わったりさらに細かい規定ありますので必ず確認してください

3.税金の還付
廃車した場合は、月割で返ってきます。
軽自動車の場合は月割制度はないので注意。
中古屋に売る場合は還付される自動車税も含んで売買するケースが多いです。

4.盗難された場合は?
警察署に盗難届を出し、その後市役所等に届けて下さい。
警察に盗難届を出しただけでは税金は止まりません。

5.使っていない車に税金が来たが?
使っていない車や動かない車は廃車届けを出しましょう。出さない場合は永遠に課税されます。
友達等に譲った場合でも、名義変更が必要ですので届け出をしましょう。

6.引っ越したのに納税書が来ない。
引っ越した場合は、申請が必要です。県や市役所にお問い合わせ下さい。

7.減免措置は?
①障害がある場合に、全額減免
障害がある本人、その生計を同一とする家族が対象です。障害者一人につき一台まで減免です。(ただし買い換える場合は前の車が処分されている事を条件に次の車も減免に)
どのような障害が対象なのかは市役所等に相談して下さい。
②風水害を受けた自動車を引き続き使用する場合、減免
金額や条件は各自治体により異なる。修繕費用の領収書等が必要。
③風水害を受けた自動車取得税 及び 風水害から6ヶ月以内に再取得する場合の自動車取得税
それ以外の減免措置はありません。

8.引っ越しや売買でナンバーが変わった場合は?
ナンバーが変わっても、自動車税の還付や新たな課税はありません。
翌年度分の請求は引っ越した先から請求が来ます。

9.便利な支払い方法
コンビニ払い以外にも、色々な支払いができます。コンビニ店員の負担を減らすためにも色々な支払い方法を活用しましょう。
①口座振替
市役所等に申し込みをすれば、口座振替での引き落としが可能となります。金融機関に行ったり納め忘れの心配がないので良いですね。
②コンビニ払い
バーコード付の納税証明書をコンビニに持参すると、コンビニで支払えます。
ただしバーコードが読めなかったり高校生店員が右から二枚目の証明書を渡してくれなかったりとトラブルになる場合も。
③クレジットカード払い
一部の県・市町村では自動車税のクレジットカード払いに対応しています。
カード払いとした場合納税証明書に判は押されませんので判が必要な場合は現金払いで。
対応していない市町村でも、スマホでnanaco登録し、そこからクレジットチャージ→セブンのお店でnanaco払いとすることで事実上のクレジット決済が可能です。

10.納税証明書の再発行は?
バーコードが読み取れない場合等、再発行は手数料無料でできます。市役所等にご相談ください。
振込用紙の期限が切れた場合はコンビニでの支払いはできません。同様に市役所等に相談して下さい。

11.生活保護受給者は支払わなくてよい?
(役所の回答) 生活保護受給者は支払わなくてよいという物ではありません。

12.いつまでなら延滞できる?
(役所の回答) 地方税法第167条には「督促状を発した日から起算して十日を経過した日までにその督促に係る自動車税に係る地方団体の徴収金を完納しないときは滞納者の財産を差し押えなければならない」と定められております。

普通車の税金は高く、家庭で支払うのは厳しいかもしれません。
最初の一月は2.7%、それ以降は年8.9%(平成30年度)で計算します。
延滞金額が1,000円以下の場合は切り捨てとなり、延滞金はかかりません。
例えば34,500円の税金を延滞した場合・・・
最初の一ヶ月は34,500×0.027÷365×30という計算式で出せます。
最初の1ヶ月 76円 なのでセーフ
2ヶ月目 76円+252円=328円 なのでセーフ
3ヶ月目 76円+504円=580円 なのでセーフ
4ヶ月目 76円+757円=833円 なのでセーフ
5ヶ月目はアウトです。
税金が高ければ高いほど早く1,000円に到達するので早くアウトになります。
この間にも督促などが何度も送付されます。法律上納期限1ヶ月以内までに払わない物は差し押さえできるという規定になっていますが役所も暇ではないので9月以降・延滞金が特に高いケースを中心に財産や車の差し押さえしているようです。
納期限までに払うのが原則ですが、どうしても払えない場合は遅くとも3ヶ月以内には払いましょう。それでも払えない場合は個別の事情で支払いを遅らせたり分割払いも可能な場合がありますので市役所・県税事務所等に相談して下さい。

延滞の話は役所で出しているページはどこもなく、グレーな領域です。原則として納期限までに払うようにしましょう。