時速80km/hで走れる一般道が栃木にあった!

一般道といえば速度制限は60km/hで、自専道であってもその決まりは同じです。

しかし栃木県にとんでもない道路がありました。
なんと80km/hで走れる国道408号(鬼怒テクノ通り)です。ネクスコもビックリですね。
自専道の指定は受けていませんが、独自標識を設置し歩行者、125cc以下の二輪車、自転車は通行不可です。
 
実際に走ってみると、高速道路に準ずる規格である事が分かります。
・信号なし(交差点なし)
・高架で他の交通の流入がない
・片側2車線
・緩やかなカーブ
・車線がしっかり引かれている
・道路左右がガードレール等でしっかり区画されており安全性が高い
速度については公安委員会(要は警察)が決めているわけで、上のような要件に当てはまり安全だと判断した上での引き上げだと思います。
標識はわざわざ金のかかる電光式を採用し、天候や事故等で変更できるようになっています。

実勢速度としては80~90km/h前後のようで、80km/hで走れる距離も10km程度とものすごく長いわけではなく片側1車線区間は60km/hとなります。500m手前ぐらいから「○○m先 60km/h」と看板が何枚も表示されてドライバーに注意喚起していました。

速度を70km/hに指定している国道はいくつかありますが、80km/h指定の国道はほぼ栃木だけです。
なぜ栃木だけ?と思うかもしれませんが、おそらく土地が安く広大な道路を作れた事・工場立地でトラックが多い事・自動車メーカーの本社が集積している事に配慮しての措置でしょう。栃木は日産やホンダの本社になっており、スバルも群馬が本社。自動車メーカーが開発しやすいように、試走用にと用意したのかもしれません。80km/hでの試験ができれば、わざわざ高速乗る必要もないですからね。
もし栃木に来たときは、一度通ってみて下さい。