「この1年でコンビニで雑誌が売れなくなった」という記事が出ていますが、
理由は単純です。
スマホで何でもできるから。
誰が悪いと言われれば、iPhoneおよびそれを一括0円でばらまいたキャリアでしょう。
※ちょっと前は乗換で7万円現金でもらえたり(乗り換えまくれば金が稼げる)
他社の解約金もらえたりしてたが、総務省が指導し今は三社とも辞めている。また一括0円の表現も禁止された
ジョブズはタッチ機能付iPod touchでとどめておけば良かったのに、電話機能を追加して携帯にしてしまった。あらゆる業界を崩壊させる毒薬を世に出してしまったのだ。
そしてAppleの導入条件(ノルマ)達成のためにCMを大量投入し、0円でばらまかざるを得なかった。
今各キャリアの店舗にはiPhoneの相談客が殺到し、大行列となっているのが現状だ。
ファッションが見たければ、ファッションのアプリ。
偉い人が書いた記事が見たければ、ニュースのアプリ。
マンガなら、マンガのアプリ。
小説を読みたければ、amazon kindle。
日経デジタル版もある。
しかも、そのほとんどが無料で使える。
とにかくアプリで手に入る情報を、雑誌が後追いしたところで、売れないのは当然。
唯一雑誌が売れてるとすれば、週刊文春ぐらいでしょう(笑)
あとはジャンプ・マガジンといったところだが、こちらも部数減少に歯止めがかからない。
スマホのアプリでは手に入らない独自のスクープなど、金を払いたいと思うコンテンツを揃えていかないと、雑誌業界は確実に終焉を迎える。
その点をうまく見据え、集団リンチが大好きな日本人の習性を利用し、
この半年で有名芸能人や議員、都知事など6人以上をぶった切った週刊文春は、素晴らしい。
*文春は「factを伝えたいだけ」としているが、必ず世論はどちらかに傾く
